【CS5】カテゴリの記事
InDesignでテキストボックス(テキストフレーム)のサイズを入力した内容にぴったりと調整するときは、ツールボックス内の[フレームを内容に合わせる]ボタンを利用されている方が多いと思います。
1行の場合は上下左右が調整されるのに、何故か複数行の場合は上下の高さしか調整されません。
これって非常に不便ですよね。
Illustrator CS4でアートボードのサイズを変更するには次の手順で行います。
ドラッグして行う方法
- ツールボックスの[アートボードツール]をクリックして選択します(キーボードショートカットはshift+Oキー)。
- アートボードがバウンディングボックスのように選択されるので、ハンドルをドラッグしてサイズを変更
選択したオブジェクトにアートボードを合わせる
選択しているオブジェクト、または、ドキュメントのオブジェクト全体に対して、アートボードの大きさを調整することができます。
- ツールボックスの[アートボードツール]をクリックして選択
- 画面上部のコントロールパレットに[アートボード]関連のオプションが表示されるので、プリセットのプルダウンメニューから[アートボードを選択したアートに合わせる]を選択
[アートボードをアートワークのバウンディングボックスに合わせる]を選択すると、すべてのアートワークが対象になります。
[オブジェクト]メニューの[アートワークに変換]でも同様ですが、この場合、アートボードの大きさが変わるのではなく、アートボードが追加されます。
オブジェクトをアートボードに変換する
回転させてない長方形を選択し、[オブジェクト]メニューの[アートボードに変換]をクリックすると、アートボードが追加されます(元のオブジェクトは消失します)。
Illustrator CS5以降は、[オブジェクト]メニューの[アートボード]→[アートボードに変換]をクリックします。
CreativeTechs TipsのOpen InDesign docs in the correct InDesignにて、制作したバージョンのInDesignでinddドキュメントを開くユーティリティInDesignProxyが紹介されています(無料)。
次のようにDockに入れておき、ドラッグ&ドロップで開くか、関連付けを変更するなどの方法があります。
追記(2010年1月2日):
InDesignProxyはCS4まで。InDesign CS5を使う場合には、Soxy('Son of InDesignProxy')があります。ただし、こちらは有償です。
アドビのサポートデータベースで破損した文書のトラブルシューティング(InDesign CS3)という情報が公開されています。
InDesign 5.0.3アップデータが配布されました。
ファイルサイズ、ハイフネーション、パフォーマンス、アンカー付きオブジェクト、文字揃え、繰り返し複製、索引、目次、テキストとフォント、辞書、色、スクリプティング、グラフィックの読み込み / 書き出し、InDesign 互換ファイル(INX)、XML、ライブラリファイル、印刷などの分野に関する重要な修正事項が含まれています。