【【2008年2月】カテゴリの記事一覧】

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向井裕一さんの著書『日本語組版の考え方』が書店に並んでいます。InDesignに取り組む前に知っておくべき組版や版面設計などについて解説されています。

図版が多いのですが、業界用語が多いのでこれからはじめる方には難解かもしれません。用語については、巻末で改めて解説するか、ふんだんにフリガナを振った方がよいと感じました。

巻末には「Adobe InDesign CS3の組版設定」も付属しています。

すでにバージョン8になっているAcrobatですが、Professional版/Standard版だけでなく、いつの間にか、Acrobat 3Dなんていうのも出てきたりしています。

ほかに100ライセンスから購入できる「Acrobat Elements」というのもあるのですが、製品情報のページを見ると、「Acrobat 7 Elements」と記載されており、バージョン8では継続されなかったのかもしれません。真偽は、よくわからないです。

「この製品ではできる/この製品ではできない」という差異はユーザー目線としてはわかりにくいですよね。Acrobatの競合製品がたくさん出ている中、「Acrobatならできる/Acrobat以外はできない」の切り分けを行っていった方がよいのではないかと考えます。

John Nack on Adobeにて、1987年に出荷されたIllustratorに同梱されていたビデオが公開されています。

大日本スクリーンのサイトに出力の手引きWebが公開されています。

大日本スクリーンが配布する出力の手引きは、出力に関するノウハウ、トラブルシューティングがきっちりまとめられたなかなかいい資料だと思います。Trueflowユーザーではない方にもおすすめです。

大日本スクリーンこういった情報を、広く一般に公開しているという部分はすごく評価できると思います。

公開された「出力の手引きWeb」はその「出力の手引き」の補足、正誤表、FAQなどをまとめたページのようです。 随時更新されていくようなので、RSS購読などしておくといいかもしれません。

近年、一眼レフのデジタルカメラの急激な性能向上と価格低下のため、アマチュアカメラマンにとって一眼レフのデジタルカメラが手の届きやすい存在になってきました。そうしたアマチュアカメラマンの方に「Rawで写してますか?」とたずねると、「Rawってなんですか?」と聞き返されることがよくあります。

Rawデータとは生データのことで、CCDやCMOSなどの撮像素子がとらえたデータそのもののことです。生データを直接扱うことによって得られるメリットは多分にありますが、問題はRawデータで撮影することよりも、それをどのようにして現像するかという作業の流れにあります。

せっかく一眼レフデジカメをお持ちでも、Rawデータを扱っていないのではもったいない限りです。今回は、Rawのワークフローをご存知でない方に、Bridge CS3とPhotoshop CS3でのRaw現像の流れをご紹介します。

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