【【2006年2月】カテゴリの記事一覧】
DTP以前には、1桁は全角、それ以外は半角で入力するといったルールがありました。DTP以降、英数字はすべて半角(またはすべて全角)で入力します。
理由は次の通りです。
- 多くの日本語ポストスクリプトフォントでは、全角と半角でデザインが異なるため、混在すると、デザインが異なってしまいます。
- 合成フォント(和文フォントと欧文フォントの組み合わせ)の際、デザインが異なってしまいます。
- アルファベット部分は半角にしないとスペルチェックが通りません。
Adobe CS2の追加コンテンツ(通常のインストールでは入らないもの)は、「CS2 Std Content」(ディスクには「Resources and extrasディスク」)および「CS2 Prem Content」(ディスクには「Resources and extrasディスク2」)に入っています。
別途、購入になった製品マニュアルのPDF版が入っているほか、「テクニカル情報」→「InDesign CS2」→「文字組み」の「商印用文字組み.indd」には、4つの文字組みアキ量設定などがある。
Adobe Illustrator CS2例文辞典では、QuickTimeムービーで操作手順を勉強することができます。Macintoshが利用されます。
2006年2月4日現在、Mac OS X上でのフォント管理ユーティリティについてまとめてみました。
結論(2006年2月の時点での鷹野の考え): Mac OS X10.4とAdobe CS2の組み合わせでは、FontExplorer Xがベスト。 (Suitcase Fusion日本語版はまだリリースされていないため、未検証)
理由: ・Font Bookはフォントそのものを移動してしまう。 ・SuitcaseX1は、Mac OS X10.4環境下で不具合が生じることがある。また、Adobe CS対応のオートアクティベーションのプラグインがない。
[線]パレット(CS以前は[線種]パレット)の「破線」で点線が作成できますが、丸い点線の作り方について質問を多くいただきます。
丸いドット点線にするポイントは2つ。直線を選択し、[線]パレットで線端の種類を「丸型線端」にすること。そして、破線の線分を「0pt」にすることです。
線端の丸型はちょうど半円になっているので、線分を0ptにすることで半円が2つ分、正円となるわけです。間隔には、線幅より大きなサイズにしないと、ドット同士が重なってしまいますので注意。
参照リンク:ドット点線(中級編)