ファイル名に付けるタイムスタンプのためにATOKをカスタマイズする
ファイル名の末尾などに「年月日」のタイムスタンプを打つ方は多いと思います。ATOKの日付変換をいじって少しラクする方法です。
初期の状態
ATOKを用いて「きょう」と入力すると次のように表示されます。
ファイル名のタイムスタンプには「/」は不適切ですので、これをカスタマイズしていきます。
カスタマイズ
次の手順でカスタマイズします。
ATOKメニューから環境設定を開き、[変換補助]の下に隠れている[日付]を選択します。
[追加]ボタンをクリックして、日付の形式を選択します。必要に応じて、曜日を設定します。
私はこのように設定しました。
「きょう」と入力すると、次のように表示されるようになります。
「(金)」だけでなく、「(金)」や「[金]」など、もう少しカスタマイズできるといいのですが…
Keyboard Maestroのマクロを利用する
私の場合、ファイル名の編集中には、「-20171217」のように、「ハイフンと日付」を付けることが多いため、Keyboard Maestroで次のようなマクロを作成しています。
- [Set System Clipboard to Text]アクションを挿入する
- Insert Tokenをクリックしてポップアップメニューから[Date]→[Formatted (ICU) Date Time]をクリック
- 「-%ICUDateTime%yyyyMMdd%」のように編集する
- [Paste]アクションを挿入する
「-%ICUDateTime%yyyyMMdd%」のように設定することで、「ハイフン+8桁の日付」になります。