ファイル名に付けるタイムスタンプのためにATOKをカスタマイズする

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2016年10月 7日、更新日:2018年1月10日
 

ファイル名の末尾などに「年月日」のタイムスタンプを打つ方は多いと思います。ATOKの日付変換をいじって少しラクする方法です。

初期の状態

ATOKを用いて「きょう」と入力すると次のように表示されます。

ファイル名のタイムスタンプには「/」は不適切ですので、これをカスタマイズしていきます。

カスタマイズ

次の手順でカスタマイズします。

  1. ATOKメニューから環境設定を開き、[変換補助]の下に隠れている[日付]を選択します。

  2. [追加]ボタンをクリックして、日付の形式を選択します。必要に応じて、曜日を設定します。

  3. 私はこのように設定しました。

  4. 「きょう」と入力すると、次のように表示されるようになります。

「(金)」だけでなく、「(金)」や「[金]」など、もう少しカスタマイズできるといいのですが…

Keyboard Maestroのマクロを利用する

私の場合、ファイル名の編集中には、「-20171217」のように、「ハイフンと日付」を付けることが多いため、Keyboard Maestroで次のようなマクロを作成しています。

  1. [Set System Clipboard to Text]アクションを挿入する
  2. Insert Tokenをクリックしてポップアップメニューから[Date]→[Formatted (ICU) Date Time]をクリック
  3. 「-%ICUDateTime%yyyyMMdd%」のように編集する
  4. [Paste]アクションを挿入する

「-%ICUDateTime%yyyyMMdd%」のように設定することで、「ハイフン+8桁の日付」になります。

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