ちょっとした動画編集にはQuickTime 7 Proが便利
コンデジだけでなく、一眼レフで動画を扱うのが当たり前の時代になりました。それを受けて、Photoshopでの動画編集もCS6でさらにパワーアップしています。
そんなとき便利なので、QuickTime 7 Proです。無料のQuickTime Player 7よりもQuickTime X、さらにそれよりも高機能なのがQuickTime 7 Proです。
たとえば、トリミングを行いたい場合、IキーでINポイント、OキーでOUTPOINTを決め、[編集]→[選択範囲にトリム]をクリックするだけです(QuickTime Xだと分割しなければならない)。
動画や音声のプレイバックには「早聞き再生」を使ってタイムセービングするという記事も書きましたが、結論からいうと、QuickTime XとQuickTime 7は別物で両方必要なので、使い分けるために、QuickTime 7をインストールして、プロ版として使えるようにアクティベイトしておいた方がいい、と考えます。
インストール方法は、下記をご参照ください。
カット編集
動画編集というと、派手なトランジションを思い浮かべる人が多いと思うのですが、実際、映画などではトランジションはほとんど使われておらず、カット編集と呼ばれるフッテージ(動画素材)をつなぎ合わせるケースが多いようです(逆に、トランジションを使えば使うほど、素人くさくなります)。
そしてカット編集といえば、「ジェットカット」。動画編集が本職じゃないからこそ、このノウハウは覚えておいた方がよさそうです。