Forward DeleteをKeyRemap4MacBookで実装する

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2010年11月29日、更新日:2010年11月29日
 

apple-keyboards-US4.jpg

MacBookなどのラップトップタイプのMacには、Delキーがありません。現在は、Deleteキーになっていますが、よく見ると次のようなマークがついていて、基本的に異なるものです。

del.gif

InDesignのキーボードショートカットにテンキーが必要なのに、ラップトップタイプのMacで実行できないとと同じように、delキーが使えないのは何かと不便です。

キートップdeletedelete
別名backspacedel/Forward Delete
文字編集中、文字を選択していないときカーソルの左側の文字を削除カーソルの右側の文字を削除
Excelで複数セルを選択中最初のセルのみをクリア選択されている
すべてのセルの内容をクリア

KeyRemap4MacBookを使うと、shift+deleteでdelキーを実行することができるようになります。

KeyRemap4MacBook-s.gif

なお、InDesignのキーボードショートカットのカスタマイズで[右の1文字を削除]にshift+deleteキーを設定しても機能しないバグもこれで回避できます。

InDesign-shift-delete-s.gif

追記(11月29日)

「fn+deleteキーの組み合わせでもいけるよね」というコメントをいただきました。そうですね、でもJIS配列の場合、fnキーの位置が位置なので、いや〜な感じです。

apple-keyboards-fn-delete.jpg

YouTube

DTP TransitのYouTubeチャンネルです。1分前後のクイックTipsを投稿しています。

チャンネル登録

Twitter

本サイトの記事以外に、小ネタやタイムリーな話題などをツイートしています。

マンスリーでまとめています。

このページの上部に戻る