【ユーティリティ】カテゴリの記事
「あ〜、この場面でJeditが使えたら」と一度でも思った方には、optionキーをダブルタップすることで選択したテキストをJeditで編集するユーティリティ「どこでもJedit」がオススメです。
朗報です、と言いたいのですがリリースは2010年3月。すぐに馴染んでワークフローに溶け込んでしまったので、紹介すら忘れていたほど。
Jeditユーザーはマストバイのユーティリティ。1,260円のライセンスフィーがかかりますが、安いものです。Mac OS X 10.5以上、Rev.2.20 以上のJedit Xが必要です。
昨日のエントリー住所入力にATOKを活用する - DTP Transitにそれなりに反響があったので、ATOKの活用の補足です。
- 文節ごとに確定するのではなく、なるべく長く入力した方が変換精度が高まる
- 一旦適用してしまった文字列を選択して、control+shift+Yキーを押すと再変換になる
- (ATOKに限りませんが)よく使う製品名や機能名などは単語登録しておくとよい。たとえば「ふぉと/Photoshop」、「あぴ/アピアランス」など。住所や電話、メールアドレスも使う頻度が高い
- ATOK Syncを使えば、インターネット越しに辞書を同期できる。ジャストシステムのオンラインストレージサービス「インターネットディスク(InternetDisk)」(有料)を使うことが推奨されていますが、MobileMeを使う方法もある(リンク):あれ?でも、MobileMeの方がコストがかかりますね...
- 「でぃれくしょん」と入力してF4キーを押せば、「direction」「Direction」「DIRECTION」などの英単語に順番に変わる
- 広辞苑などと連携しておくと超便利
まだまだありますが、今日はこのくらいで。
ご参考:
ATOKには、郵便番号を入力して住所入力できる機能があります。年賀状の宛名入力などを行うときなどに、この機能を活用するとスピーディです。
次のいずれかの方法で、郵便場号を入力します。
- shiftキーを押しながら、テンキーから郵便番号を入力(全角数字として入力される)
- Qwertyキーボードの上の数字キーから郵便番号を入力
以前は、入力後にcontrol+3を押しましたが、最近のATOKではshift+returnで確定できます。
郵便番号は、頻繁にアップデートされていますが、ATOKユーザーには最新の辞書が提供されます。
ちなみに、ずいぶん昔のATOK(私が知る限りATOK 8)からある機能です。
日々の作業効率アップは、ちょっとした操作の積み重ねによって実現します。これを使えば早いのに......とたまにお見受けるポイントをピックアップしてみました。
- Open/Saveダイアログボックス内でcommand+Dキーを押すと、デスクトップに移動
- Finder(ウィンドウ)を選択中、command+shift+Dキーを押すと、デスクトップが表示される
- 日本語入力がオンの状態でshift+スペースを押すと、半角スペースが挿入される
- Finderウィンドウや、Open/Saveダイアログボックス内で、半角英数字をタイプすると、タイプした文字のファイル名にジャンプする(そのため、ファイル名はなるべく英数字が望ましい)
- Finderウィンドウのサイドバーには、フォルダを登録できる
- Finderウィンドウのツールバーには、よく使うアプリケーションやファイル、フォルダを登録できる
- Finderウィンドウは、変更日を表示できるので、リスト表示が望ましい。使う頻度が高いドキュメントは、最近使った順に並べると探しやすい
- command+tabキーのアプリケーション切替をスピーディに行うと、直前使ったアプリケーションを行き来できる
- アドビ製のアプリの[アプリケーションを隠す]には、Sparkを使ってcommand+Hキーを割り当てるといい。
- キーボードショートカットの設定には、MenuMasterが超便利。ただし、アドビ製のアプリではアプリケーションの設定を上書きできないことがある。
MenuMasterがようやくMac OS X 10.6(Snow Leopard)対応になりました。
MenuMasterは、メニューを開いた状態でキーを押すことでキーボードショートカットを設定できるユーティリティ。IllustratorやInDesign、Photoshopにも対応しています。
最近のアドビのアプリケーションは、すべてキーボードショートカットのカスタマイズに対応していますし、また、Mac OS XはOSレベルでキーボードショートカットの設定を行うことができますが、MenuMasterの簡単さ、スピーディさに勝るものはありません。
個人的には、Keynoteのキーボードショートカットのアサインに多用しています。12ドルのシェアウェアです。