【鷹野雅弘】による最近のブログ記事

YouTube-video-inside-mini.png

Acrobat DCでは、簡単になっています。下記は、Acrobat DC以前の話です。

資料内からYouTube動画を参照させるとき、次の点が悩ましいです。

  • PDFに動画ファイルを貼り付けることはできるが、ファイルサイズが増えてしまうのはネック
  • YouTube動画を(ダウンロードして)配置してもよいのか… ダメですよね。
  • でも、単純なリンクだと見てもらえなかったり、そのままYouTubeを見続けてしまう…

Webページの場合には、次のような埋め込みコードを入れることで、YouTubeビデオを貼り付けることができる。これをAcrobatで実現したい。

<iframe width="640" height="360" src="//www.youtube.com/embed/i7SUKHLT1Gg" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

今回は「Incase ICON Slim Pack」の動画をサンプルとして進める。

省略線(途中を省略したことを示す波線)について、どうしたものか、と、もう10年以上、アレコレやってきましたが、これが最強っぽいと思われる案をご紹介します。

完成形

できればお願いしたいこと

下記もご覧ください。

ほかのツールを選択しているとき、一時的に[手のひらツール]に切り替えるキーボードショートカットが、Illustrator CCから変更されている、ということに本日気づいて愕然としました。

これまで(Illustrator CS6まで)は、「スペースバー」を押している間のみ、一時的に[手のひらツール]に切り替わりました。しかし、テキスト編集中は、スペースが入ってしまうので、command+スペースを押してからcommandキーのみ離すという方法があったのですが、Illustrator CS6ではうまく機能しないことがあるなどの問題がありました。何より、InDesignと挙動が異なる、というのが悩ましいところでした。

Illustrator CC以降、InDesignと同様に、テキスト編集中は、optionキーで[手のひらツール]に切り替わるようになっています。 そして、InDesignと同様、テキスト編集中でない場合でもoptionキー+スペースでいけますので、まったく同じ操作感で作業できることになっています。

テキスト編集中テキスト編集中以外両方
Illustrator CS6までcommand+スペース、
そのまま、
commandキーを離す
スペース
+ドラッグ
-
Illustrator CC/
Illustrator CC 2014
option
+ドラッグ
スペース
+ドラッグ
option+スペース
+ドラッグ
InDesign

ご参考:

2014年8月1日(金)に開催された、富士ゼロックス東京の「どこでもフェア」(東池袋会場)が開催され、『5つの「く」を実現するための、Illustratorの設定、機能の使いどころ』セッションを鷹野雅弘(スイッチ)が担当しました。

  • スライドやデモデータのダウンロードを希望される方は、お手数ですがアンケートにご回答ください。回答期限は、8月7日17時です。

5つの「く」とは。

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