【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
以前から憧れている三階ラボの長藤さん、宮澤さんにお会いしてきました。Adobe Pinch Inでのコラム「Illustratorで調整に強いアイコン、ロゴ、UIづくり」が大好評のお二人です。
喫茶店でデモ大会となったのですが、当然ながらお二人はUSキーボード。その中で「Backquoteキーを0キーにリマップしている」というアイデアをいただきました。「10」とか「20」とか、左手だけで入力できますよ!と。
ちなみに、三階ラボのお二人は(文章入力時以外)右手はマウスからほぼ動かさないようにカスタマイズされているとのこと(テンキーも左において左手で操作するとのこと)。
Photoshop CS6まで、[画像解像度]ダイアログボックスにはプレビューがありませんでした。
Photoshop CCでは、[画像解像度]ダイアログボックスのUIが一新され、プレビューがつくようになりました。
Illustratorのローカリゼーションにおいて、「おそらくちゃんと意味がわかっていなくてただ日本語にしたもの」「間違ってはいないけれど、紛らわしいもの」「ほかのアプリケーションとの整合性のために変更した方がいいもの」などをリストアップしてみました。
場所 | 誤 | 正 | 理由など |
---|---|---|---|
環境設定 | カンバスカラー | スクラッチエリア | Photoshopで「カンバス」は作業領域のこと |
ポイントテキスト | ポイント文字 | 混在しているのでどちらかに統一 | |
[整列]パネル | ピクセルグリッドに整合 | ピクセルグリッドにスナップ | Illustratorでは従来から使っている「スナップ」が馴染む |
編集メニュー、 コントロールパネル | オブジェクトを再配色 | ライブカラー | |
効果→パス | オブジェクトのアウトライン | テキストのアウトライン | |
[透明]パネル | マスク作成 | 不透明マスクを作成 | パネルメニューでは[不透明マスクを作成] |
線 | ストローク | Photoshop、Fireworksではストローク | |
[オブジェクト] →[シェイプ] | 長方形に変換 | ライブシェイプに変換 | |
[オブジェクト] メニュー | トリムマークを作成 | トンボを作成 | |
[表示]メニュー | 新規表示 | 新規カスタム表示 | 「表示」は一般的すぎる |
表示の編集 | カスタム表示の編集 | 「表示」は一般的すぎる | |
[文字]パネル内、 [アキを挿入] | ベタ | アキなし | InDesign CC 2014に合わせる |
整列 | 水平方向●●に整列 | 横方向●に整列 | |
垂直方向●●に整列 | 縦方向●に整列 |
これ以外にあれば、ぜひ教えてください。逆に、これは違うよ!というツッコミも歓迎です。
DTP Transitでも何度か取り上げているライブカラー(オブジェクトの再配色)。2007年リリースのCS3から搭載されているのですが、使っていない方は正直ソンしています。
ロゴなどのカラーバリエーションを作るときに利用するものとして紹介されることが多く、「自分には関係ない」と思い込んでしまうことがあると思いますが、地味ながら、おそらく誰もが活用できるライブカラーの使いどころをご紹介します。
たとえば、次のように塗り、線にそれぞれ同じカラーが設定されている場合、同時に選択すると、コントロールパネルやカラーパネルでは「?」と表示されてしまいますし、無理矢理スウォッチを適用しようとすると、意図しない塗り(線)が追加されてしまいます。
2014年11月7日(金)フォーラム情報アカデミー専門学校で新潟グラム x DTP Booster「10倍ラクするIllustrator仕事術」を開催しました。
『10倍ラクするIllustrator仕事術』全都道府県縦断セミナーツアーの一環として開催しました。