【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
InDesignだけでなく、Illustrator CS2でも別名保存で、簡単にPDF/Xファイルを作成できるようになりました。
PDF/Xファイルは、Acrobat 4.0互換のPDF1.3というバージョンであることが条件です。しかし、そのPDFからページを削除したり、ページを追加してから保存すると、作業しているAcrobatのバージョンに変更されてしまいます。
これを解決する方法をご紹介します。
InDesignは自動組版などにも対応していることがウリですが、なかなか敷居が高いものです。検索・置換を利用して、スピーディにスタイルを適用する方法をご紹介します。
ここ数年、よく聞かれるようになった「RAW」(ロー)データ。ちょっととっつきにくい感がありませんか?
お刺身のことを「RAW FISH」といいますが、RAWとは「生」のことです。一般的にデジカメ内部で撮影したデータは、JPEG画像となりますが、このJPEGにする過程で、デジカメ内で補正が行われています。「RAW」データは、デジカメで撮影した状態をそのまま保持できる形式です。これにより、デジカメメーカーのお仕着せの調整に頼るのでなく、自分なりの補正を行うことができるのがひとつのメリットです。
さて、RAWデータを開いて編集し、JPEGやPSDなどに保存することを「現像」と呼びます。この現像の作業が、RAWデータのアドバンテージ(優位性)をもっとも発揮できるところかもしれません。
Photoshopのイメージメニューの色調補正コマンドを利用すると、実際のピクセル情報を変更してしまいます。そこで、調整レイヤーがありますが、すべてのコマンドに対応しているわけではありません。
Illustrator CS2でスペースバーを押すと、アンカーポイントの追加ツールに変わってしまいます。これは明らかなバグですが、2005年11月現在、まだ解消されていません。
不便きわまりないので、解消方法をご紹介します。