【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
2016念3月29日に発売になったばかりの『+DESIGNING VOLUME 41』かなり読み応えがあります。
Illustrator、Photoshop、InDesign、出力などの分野ごとに、Q&A形式で書かれていますが、「あ、それそれ!」というものが多く、ビギナーの方はもちろん、経験を積まれた方も得るところが多いと思います。
かなりオススメです!
2016年3月23日、ベルサール神保町で第174回バンフーセミナーが開催され、「DTPオペレーター・デザイナーのための表計算(実践編)」セッションを鷹野雅弘(スイッチ)が担当しました。
今回のセミナーでは、前半にデータ整形、後半にIllustratorやInDesignなどのDTP系アプリとの連携で構成しました。
予習コンテンツ
あかつき@おばなさんがIllustrator CC以降のフォント選択についてツイートされていました。
Adobe CC以降の「文字パネルでフォントとウェイトが選びにくい」問題。解決方法として…
— あかつき@おばな (@akatsuki_obana) 2016年3月17日
1.文字パネルのフォント欄をクリックしてフォントリストをプルダウン
2.マウスでカーソルを動かしてフォントを選ぶ(ここまでは従来通り) pic.twitter.com/SbRoLVmhZF
3.カーソルキーの「上」「下」で選択を移動
— あかつき@おばな (@akatsuki_obana) 2016年3月17日
4.command+下で、フォントファミリー(ウェイト)の表示を展開
5.Enterキーでフォントとウェイトの選択を確定
で、3.以降の手順では選択しているテキストに対して、選択中のフォントが割り当てられてプレビューが表示されます
さすがに「10.11.3」とアップデートも4回かかっているし、と、重い腰を上げて、OS X Mavericks(10.9)からOS X El Capitan(10.11)にしました。
もちろん、クリーンインストールしたので、それだけ全体がキビキビし、超快適ですが、困ったことなどをメモしておきます(ただし、固有の問題や勉強不足なだけかもしれません)。
先日公開したこちらの記事(EPUB/Kindleの制作についてのメモ(InDesignから))で、次のように書きました。
InDesignからのEPUB書き出しは、CC 2015でも楽勝とは行きません。相当手をかける必要があります。
それ以上に困ってしまうのが、InDesignが書き出す画像の質。設定は細かくできますが、ちょっと甘いな、というのが実感です。
乱暴な言い方をすると、電子書籍(EPUB、Kindle)のアウトプットを前提とする場合、InDesignを起点とするワークフローは最適とはいえません。