【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
各アプリケーションの設定よりも、Mac OS Xのキーボードショートカットが優先されてしまい不便なことがあります。
たとえば、Photoshopの[境界をぼかす]([選択範囲]メニューの[選択範囲を変更]→[境界をぼかす...])を実行しようと⌘+option+Dキーを押すと、[Dockを自動的に隠す/表示する]が実行されてしまいます。
これを回避するには、どちらかを変更するしかありません。Mac OS Xを変更するには、システム環境設定で[キーボードとマウス]を開き、[キーボードショートカット]のタブを選択します。
スクロールして[Dockを自動的に隠す/表示する]が見つかったら、チェックをはずして機能をオフにするか、ショートカットのアサインを変更します。
線幅のプルダウンメニューは「0mm」「0.25mm」「0.5mm」のように0.25mm刻みで増えますが、「0.1mm」を使うケースが多いのではないでしょうか。
「0.1mm」を追加、または、一度手入力した線幅が、プルダウンメニュー内に追加されるとナイスです。
追記:
InDesign居残り補習室さんからオブジェクトスタイルを使えばいいのでは?というツッコミをいただきました。
Illustrator CS3はライブカラーが目立ちすぎてしまい、ほかの新機能が地味な印象があるかもしれません。数回にわたって、Illustrator CS3で新しく追加を紹介します。
従来、Illustratorでマスクを作成する場合には、マスクの対象となるオブジェクト(たとえばビットマップ画像)と、マスクを行うオブジェクトを用意し、[オブジェクト]メニューの[クリッピングマスク]→[作成]を選択する、という手順を取りました。
Illustrator CS3では、ビットマップ画像を配置後、コントロールパレットに表示される[マスク]ボタンをクリックします。
Mac OS X 10.5 Leopardに搭載されたQuick Lookにより、アプリケーションを起動せずにドキュメントの内容を確認することができるようになりました。
作業を飛躍的に効率化できる機能ですが、すべてのファイル形式に対応しているわけではありません。いろいろと出そろってきたプラグインを紹介します。
- HetimaZip.qlgenerator(jpeg もしくは png ファイルを含む zip ファイル)
- Zip Quick Look Plugin(Zipの内容を一覧表示)
- FLV Quick Look Plugin
- Folder Quick Look Plugin
- Leopard Quick Look for Illustrator Files
- EPSQLPlugIn
- SneakPeek Pro(Adobe InDesign CS〜CS3ファイル、Adobe Illustrator 8〜CS3ファイル、EPSファイル、19.95ドル)
毎日コミュニケーションズから『Adobe InDesign CS3 Essential Book』が発売になりました。CS3の新機能を中心に、InDesignの重要機能を厳選して紹介されています。
著者は冨山 詩曜さんとオブスキュアインクさん。