【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
向井裕一さんの著書『日本語組版の考え方』が書店に並んでいます。InDesignに取り組む前に知っておくべき組版や版面設計などについて解説されています。
図版が多いのですが、業界用語が多いのでこれからはじめる方には難解かもしれません。用語については、巻末で改めて解説するか、ふんだんにフリガナを振った方がよいと感じました。
巻末には「Adobe InDesign CS3の組版設定」も付属しています。
すでにバージョン8になっているAcrobatですが、Professional版/Standard版だけでなく、いつの間にか、Acrobat 3Dなんていうのも出てきたりしています。
ほかに100ライセンスから購入できる「Acrobat Elements」というのもあるのですが、製品情報のページを見ると、「Acrobat 7 Elements」と記載されており、バージョン8では継続されなかったのかもしれません。真偽は、よくわからないです。
「この製品ではできる/この製品ではできない」という差異はユーザー目線としてはわかりにくいですよね。Acrobatの競合製品がたくさん出ている中、「Acrobatならできる/Acrobat以外はできない」の切り分けを行っていった方がよいのではないかと考えます。
John Nack on Adobeにて、1987年に出荷されたIllustratorに同梱されていたビデオが公開されています。
2月26日に、攻めのクロスメディア展開!最先端自動組版からWeb to Print までと題して、InDesignセミナーが開催されるようです。
受講料無料ですが、事前登録が必要です。
クォークジャパン株式会社がQuarkXPress4.1日本語版の販売を2008年7月31日に終了、サポートを2009年7月31日に終了すると案内しています。さらに「V4 Thanks&Good byeキャンペーン」を実施するそうです。
QuarkXPress 4.1の発売は1998年。お疲れ様でした。