【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
InDesignに取り組む際に有用なリソース(書籍やトレーニング、サイト)などをご紹介します(2008年3月時点の情報です)。
書籍:
- 『新詳説DTP実践 InDesign CS3/CS2/CS』(MdN/インプレス)
- 『InDesign逆引きクイックリファレンス』(毎日コミュニケーションズ)
- 『入門DTP演習 INDESIGN CS3』(毎日コミュニケーションズ)※CS2対応
- 『Adobe InDesign「文字組み」徹底攻略ガイド』(ワークスコーポレーション)
- InDesign関連書籍(adobe.com内)
トレーニング:
ビデオ:
サイト:
- InDesignの勉強部屋
- よくわかる!Adobe Creative Suite 3 Design Edition
- InDesign CS3エッセンシャルガイド(よくわかる!Adobe Creative Suite 3 Design Edition)
- DTP Transit
- アドビ ユーザ フォーラム
- InDesignサポート
- InDesignSecrets(英語です)
メールニュースなど
先日、文字の多いチラシをIllustrator CS3で組んでみたのですが、激重に絶句しました。Illustrator CS以降の段落スタイルなどを使うほどにIllustratorは重くなってしまうようです(つまり、IllustratorとInDesignはツールとして明確に使い分けるべきだと考えます)。
「これからInDesignをやりたい」という問い合わせを最近いくつかいただいているので、2006年にやった『InDesignの理想と現実』セミナーの資料(PDF)を公開いたします。これが書かれた06年8月といえば、CS3が出る1年近く前という状況を加味しながらご覧ください。
以下に、上記のPDFの抜粋版を掲載しておきます(上記のPDFと同様の内容です。06年8月に書いたものなので、古いところがあります)。
DTPWORLD 2008年4月号 Vol.118に掲載された『うぇぶを向いて歩こう!』の第3回の補足です。DTP Transitのメンバーのひとり鷹野雅弘が執筆しています。
Illustratorでは、スペースバーを押している間、[手のひらツール]に切り替わります。文字入力中はスペースが挿入されてしまうため、commandキーを押しながらスペースを押し、commandキーを離すというテクを使ったりします。
一方、InDesignでもスペースバーを押している間、[手のひらツール]に切り替わりますが、文字入力中の操作はIllustratorと大きく異なり、optionキーを押している間だけ[手のひらツール]に切り替わります。 しかし、optionキー+ドラッグ操作は、Illustratorと同様、オブジェクトの複製にも使われます。 何より、テキスト操作のときにはoptionキー、それ以外はスペースバーという使い分けは直感的ではありません。
そこで、私はoption+スペースバーで[手のひらツール]に切り替える方法を取っています。この方法では、テキスト操作、それ以外のときの両方とも対応することができるのです。
その他 | テキスト入力時 | 裏技 | |
---|---|---|---|
Illustrator | スペースバー | なし | command+スペースバーを押して、 commandキーだけ離す |
InDesign | スペースバー | optionキー | optionキー+スペースバー |
Adobe Illustrator CS3 13.0.3 アップデートが公開されています。
llustrator 13.0.3 は、すべての Illustrator CS3 日本語版ユーザに推奨されており、このアップデートを適用すると、Adobe-Japan1-6 JIS2004(JIS X 0213:2004) 対応フォントと合成フォントの互換性およびテキスト編集中に行間が詰まる問題が解決されます。
Illustrator CSからめんめんと引き継がれてきたテキスト編集中に行間が詰まる問題がようやく解決されたとのことで嬉しいです。