【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
たとえば、「60's」と入力したい場合、Illustratorでは「60' s」のように「'」(アポストロフィ)の後にスペースが生じてしまいます。日本語フォントだけでなく、欧文フォントでも同様です。
Illustrator CS以降でこれを解決するには、「'」(アポストロフィ)を選択し、[文字]パレットの[アキを挿入]の値を「自動」から「ベタ」に変更するのがベスト・プラクティスかもしれません。
追記(9月16日)
M.C.P.C.: アポストロフィの後のアキは、「段落パレット-文字組み:なし」で直そうにてコメントいただきました。確かに上記でご紹介した方法は"バッド・ノウハウ"(できれば避けるべき、正当でない手法)です。前からある問題ですので、Illustratorがアプリケーション自身で処理すべきだと考えます。
追記2(9月16日):
実験る〜むさんにて関連エントリーをいただきました。
追記(2012年11月14日):
参照しては見たものの、よくわからないです...
数字キーを使うIllustratorのキーボードショートカットを順番に整理してみました。
- command+1:100%表示
- command+2:選択しているオブジェクトをロック
- command+3:選択しているオブジェクトを隠す
- command+4:パスファインダの再実行
- command+5:選択しているオブジェクトをガイドに変換
- command+6:再選択
- command+7:クリッピングマスクを作成
- command+8:複合パスを作成
- command+9:(なし)
作業効率をアップするIllustratorのキーボードショートカットを書き出してみました。
ツール選択(1)
- [選択ツール]と[ダイレクト選択ツール]の切り替え: command+option+tabキー
- [ダイレクト選択ツール]から[選択ツール]への一時的な切り替え:commandキーを押したままにする
- サブツールの選択:長押ししてメニューを開かずに、optionキーを押しながらクリックすればツールが切り替わる (例:[長方形ツール]→[角丸長方形ツール]→[楕円形ツール]...)
ツール選択(2)テキストツールと選択ツールの切り替え
- テキストツールへの切り替え:文字上でダブルクリック
- テキストツールから選択ツールへの切り替え:Escキー(command+enterキーでもいけます)
- テキストツール(およびほかのツール)から選択ツールへの一時的な切り替え:commandキーを押したままにする(ただし、直前にダイレクト選択ツールを使っている場合にはダイレクト選択ツールになる)
オブジェクトの移動
- [移動]ダイアログボックスを開く:
- return/enterキー(sigさんからコメントいただき追記)
- ツールボックスの選択ツールをダブルクリック
- command+shift+M
- 矢印キー:[一般]環境設定の[キー入力]で設定した値だけ移動(デフォルトは1pt=0.3528mmなので、0.1mmにしておくとよいでしょう)
- shift+矢印キー:[キー入力]で設定した値の10倍の距離の移動
TM-Rというサイトでは、日本の企業などのロゴを「1 Upload/10 Download」というポリシーによってダウンロードすることができます。形式はIllustrator 5.5EPS、SIT形式で圧縮されています。
ほとんど何でもある、という感じです。
BRAND NEWというサイトでは、最近新しくなったロゴをBEFORE/AFTERの形式で紹介しています。
ロゴに関するトレンドをとらえるのに最適です。フィードを吐いているので購読しておくとよいでしょう。