【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
レコソフトさんの「PDFtoID 2.0」がいい感じでした。
名前の通り、PDFファイルをInDesignファイルとして開いてしまうというもの。InDesignのプラグインとして動作します。
生成するPDFは、InDesignで作成してある必要はなく、どんなPDFでも行けるとのことでした。ある意味、複雑な表は、Excel→InDesignよりもExcel→PDF→InDesignの方がいいかも。
リリースはまだ先で、5-7万くらいになるのでは、ということでした。現状では縦書きのサポートが準備中とのこと。
写真に写っているこちらの方は、日本語ペラペラでした。
Photoshop CS4では、手のひらツールでドラッグすると、するする〜と流れるようにドラッグするフリックパンという機能がつきました。
Photoshop CS4:フリックパン(手のひらツールでドラッグすると、するする〜っとなる機能) from swwwwitch on Vimeo.
これまでに5人以上の方から、アレ(フリックパン)ははずせないんですかね〜と(ため息混じりに)相談を受けました。 iPhoneっぽいフリックですが、従来の操作方法で作業するとスクロールしすぎてしまうということですよね。同感です。
環境設定の[一般]カテゴリで[フリックパンを有効にする]のチェックをはずせばオフになりますよ。アニメーションズームも同様です。
ちなみに、この検証を行っているとき、誤って⌘+Nキーを押したら、環境設定で次のカテゴリ([一般]から[インターフェイス])が表示されました。調べてみたら、このキーが効くのはPhotoshopだけ。
このような操作の変更は、Photoshopだけでなく、CS全体で行うといいですよね。
2009年2月4-6日に、池袋サンシャインで開催されたPAGE 2009のレポート第二弾。
デジタルワークフロー・ソリューションZONEの『InDesign組版の極上Tips!』(市川せうぞーさん/シンクス)では、次の機能などをデモを交えて紹介されていました。はじまる前からほぼ満員状態。このセッションを目指して来られた方が多いようすでした。
基本的にはデモのみ。とりあえず、InDesignでこんなことができるということを知っていただき、続きはブログでスタイルで進行されていました。私は、ほとんどの記事を事前に読んでいたハズですが、改めてデモを見ながら解説されるとナルホド!と思うことがありました。
- 非対称のマスターページ
- オブジェクトのミラー
- 定規ガイド
- ラウンド見出し
- サンプルテキストの割り付け(欧文でなく文字玉を挿入)
- 引き出し線の色フチ
- 線のイースターエッグ
- 正規表現テキストを使って、欧文のみ言語を欧文に
- IDMLを使ったサーバでの名刺ジェネレータ
それぞれにリンクを張ろうと思ったら、さっそく、[InDesign][Seminar]「InDesign組版の極上Tips」ネタ一覧にて、一覧表示されていました。
補足:セッション内で「すまる」いう用語が出てきました。次の行に「す。」のように1文字だけ残ってしまうことを指すのだそうです。はじめて聞きました。
2009年2月4-6日に、池袋サンシャインで開催されているPAGE 2009に参加してきました。 デジタルワークフロー・ソリューションZONEの『CS4で何が変わったのか 〜InDesign CS4使いこなし術〜』(森裕司さん/InDesignの勉強部屋)では、次の機能にフォーカスし、デモを交えて紹介されていました。
- パワーズーム
- ライブプリフライト
- リンクパレット
- 正規表現スタイル
- 相互参照
他の方の作業画面を見るのは、それだけでも勉強になります。デモ素材や流れもこなれており、非常によいセッションでした。同じ時間枠で3日間やられるそうですので、PAGEに行かれる方は必見です。
写真はInDesignの勉強部屋の森さん。
最近、作業していてこれは使えるかも、と思ったキーボードショートカットによるワークフローの改善についていくつかご紹介します。
- 選択しているオブジェクトのみを拡大表示する:command+option+=
- 直前に表示していたビューに戻る:command+option+2(テンキーでない方)