【鷹野雅弘】による最近のブログ記事

Illustrator CS3までは、背面のアートワークとマスクオブジェクトを使ってクリッピングマスクを設定した場合、次のように背面のアートワークのバウンディングボックスの領域が表示されました。

mask_cs3.jpg

このため、連続したサムネール画像が並ぶ場合などに、ごちゃごちゃして作業しにくかったものです。

Illustratorには「クリッピングマスク」と「不透明マスク」の2つのマスクがあります。

opacitymask_fin.png

イラスト協力:宇佐美由里子(Indexdesign)

aics4.jpg

9月4日、デジタルハリウッド東京本校1Fセミナールームにてデジタルスケープ主催Illustratorセミナーが開催されました。

古い流儀で使い続けていませんか? 作業を効率化し、直しに強いデータを作るIllustratorのデータ制作の新しい流れと題して、鷹野雅弘(スイッチ)がデモ中心でお話しさせていただきました。

100名くらいの方にご参加いただきました。ありがとうございます。

DTP Transit内で関連するエントリーをリストアップしておきました。

XEROXセミナー

8月31日(月)、ウェルシティ長野にて富士ゼロックス長野セミナー第20回が開催され、鷹野雅弘(スイッチ)が出演しました。

このセミナーに関するフォローアップは、富士ゼロックスさんから行われる予定ですが、そもそも富士ゼロックスにメールアドレスを提供されていない方には届きません。お心当たりがある方(フォローアップが届かない方)は、dtptransit@gmail.comまでご連絡ください。

追記:ゼロックスさんからは9月7日に送信されたとのことです。

buystrip_snow_box_20090824.jpg

Mac OS X 10.6 Snow Leopardが8月28日に出荷され、週末にいろいろ検証している方も少なくないと思います。 DTP制作されている方に関係のありそうなところをメモしておきます。

ナイスな点:

  • [開く]ダイアログボックスなどでQuick Lookが使える:スペースバーを押せば、そのファイルをプレビューできる(- )
  • [PDF互換]にチェックを付けたAIファイルは、Quick Lookに対応
  • Illustrator EPSのプレビューに対応

ナイスでない点

  • アプリケーションフレームを使用している場合、タブ統合を使っている場合には、F10によるExposéは使用できない
  • Illustrator EPSファイルのQuick Lookは非対応
  • アドビのサイトにてMac OS X Snow Leopard (v10.6)及びWindows 7への対応状況 - FAQと明言されているように、Adobe CS3はサポート対象外

ということで、まだまだSneakPeek Proが必要になりそうです。

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