【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
支給されたロゴがビットマップのみで、かつ背景が透過されていないといったケースがあります。
トレースしようにも解像度が低くてムリ、こんなときに使えるテクニックをご紹介します。
この記事の元ネタは、CreativeTechs Tips » Isolate a Logo on a Transparent Background.です。
大熊 肇さんの執筆による『文字の組み方--組版/見てわかる新常識』が発売されました。
一律1歯詰めは、写植の初期の頃、レンズのゆがみをごまかすために小さく作られていた字面を補正する智恵だ。字面が大きいデジタルフォントでする必要はない。写植の字面が小さかった頃にこの方法を考えついたデザイナーには敬意を表するが、その方法だけが残り、「なぜそうするか」が伝わっていないのだろう。
など、含蓄ある解説が「トホホな組版」と「好ましい組版」の実例がセットでついていて、わかりやすい。 多少なりとも組版に関わる方なら、ぜひとも目を通しておきたい1冊です。
ツール
ツールで行う場合、次のツールが使えます。
- 拡大・縮小ツール
- シアーツール
- リシェイプツール
- 回転ツール
- リフレクトツール
- 自由変形ツール
次の4つの変形ツール(拡大・縮小ツール、シアーツール、回転ツール、リフレクトツール)を利用する場合には、次の3つのアプローチがあります。
ツールを利用する場合の3つのアプローチ
- ツールボックス上でツールをダブルクリック:ダイアログボックスが表示される(オブジェクトの中心を基点として変形、変形パレットで基準点を変更していても無効)
- ドキュメント上でドラッグ:ドラッグに応じて変形
- ドキュメント上でoption+クリック:ダイアログボックスが表示される(クリックした座標を基点として変形)
先日、次のようなご質問をいただきました。
イラレで作成したデータを印刷したときに「ルビがずれてしまった」という問題が発生しました。
原因は、文章の訂正により行が増えてルビがずれていたのですが、訂正個所より離れていたために気付かなかったということでした。 文章物ならインデザインで作成するのですが、デザイン性の高い物はイラレで作成します。 どのように作るのがベストなのか、或いは、ソフト自体の改良はないものでしょうか?
こちらへの回答をご参考までに。
「Illustratorに配置画像を忘れて困った」、「Illustrator CS2以降に対応する『イラレの鬼』はまだ?」という方に朗報です。
札幌の「有限会社たま」からDHT Image finderというアプリケーションがリリースされました。
主な機能は次の6つ。
- Adobe Illustrator® のリンク画像収集機能
- サムネイル表示機能
- 制作バージョン、保存バージョンの確認
- カラー情報確認機能
- 画像情報表示機能
- フォント情報表示機能
Mac OS X 10.4以上、IllustratorはCS-CS5まで対応とのことです。
販売価格3,900円のところ、3月末までは1,980円とのことです。このチャンスをお見逃しなく!(3月8日から販売開始)
情報ソース::: イラレの鬼の再来!『DHT imagefinder』がなかなか良い! | DTPデザイナーの育児日記 ::