【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
Illustratorで制作する際、キャッチコピーなどの扱いで次のようなケースがあります。
- 改行していたが、やはり改行を取って同じ行におさめたい
- 行ごとにバラバラにしたい
- 行ごとにバラバラにした状態のまま、連結して1つのテキストオブジェクトにしたい
チカラワザでがんばってもいいのですが、こんなとき、スクリプトを使い、それにキーボードショートカットを与えることで、一瞬で終わります。
Illustratorで、次にようにアンカーポイントにスナップしながら連続して四角形を描くことについて。
なんのことはない、と思いきや、最近のIllustratorだと、ちょっと事情が異なります。
困るのはIllustrator CC 2014以降
Illustrator CC 2014以降に追加された「ライブシェイプ」によって、[長方形ツール]を選択していても、ライブシェイプのウィジェットがアクティブになってしまうのです。
making-rectangle-2 from swwwitch on Vimeo.
回避する方法は2つ。
- 余白でcommand(Ctrl)+クリックして、四角形の選択を解除する
- バウンディングボックスをオフにする
なお、Illustrator CC 2014のみ、バウンディングボックスをオフにしても、ライブシェイプのウィジェットが優先されてしまいます(Illustrator CC 2015以降はOK)。
2016年12月6日(火) 19:30-21:00、COCOMO(岡山県)でokaweb増刊セミナー「DTPの人もWebの人も知っておきたい Photoshopの非破壊編集と進化した“コンじる”」が開催されます。
DTP Transitの執筆者のひとり、鷹野 雅弘(スイッチ)が出演します。
Photoshopで直しに強いデータ作りには「非破壊編集」が不可欠です。調整レイヤー、スマートオブジェクト、スマートフィルター、ベクトルマスクなど、非破壊編集の基本から体系的に解説します。
一方、ここ数年の“Photoshopマジック”の中心となっている「コンテンツに応じる」(通称「コンじる」)は、バージョンアップにつれ、使われる場面が増えています。
DTP、Webなど分野を問わず、Photoshopをお使いの方なら、明日からすぐに役立つ考え方、テクニックをご紹介します。
InDesignの勉強部屋を運営されている森 裕司さんが『InDesignパーフェクトブック』を発売されました。
PDF書籍で1,620円。DLmarketにて発売されています。特設ページにて、目次が公開されています。
InDesignで何か調べごとをするとき必ず出てくる「InDesignの勉強部屋」。その集大成版ということで、InDesignユーザーすべてにオススメします。
しおり・ハイパーリンクが設定してあるので、目的のページに素早くジャンプできます!
Kindleでこの手の書籍を購入すると、画像化されてしまっていて、目次からのリンクさえ無効になってしまっています。この『InDesignパーフェクトブック』は、そのあたり使い勝手がよいものになっています。