【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
名もないテクノ手の合成フォントの名前を変更するという記事にて、IDMLを介して合成フォントを置換する裏技が紹介されています。
開く度に複製がどんどん作られるなど、合成フォントまわりには怪談めいたトラブルがついてまわります。この原因について、市川せうぞーさんが次のように回避できるのでは、と述べています。
合成フォント機能をより安全に使うためには、英数字と(先頭以外の)ハイフンのみで命名すべきです。
diary NET. 1.2mgさんの[InDesign]合成フォントで使用不可な文字についてもう少し調べてみたでは、次のように結論づけられています。
欧文英数のみで大文字小文字のCamelCaseの命名が一番しっくりきそう
とりあえず、合成フォント名には、日本語の文字やハイフン以外の記号類を使わないのが賢明でしょう。
2009年にスタートしたDTP Boosterは、2010年、17回のイベントを通して、のべ1,400名近くの方にご参加いただきました。
DTP Booster 010
1月19日、アップルストア銀座で開催。Illustrator特集。
- 少しだけ作業を効率化できる(かもしれない)Illustratorの便利技/尾花 暁
- とんちでのりきるイラレ術 - スクリプト、やってみませんか? /倉田タカシ
- ライブカラーとkulerの活用術
DTP Booster 011/012/013
5月31日から6月2日の3日間連続、station 5 in 表参道(Adobe Creative Suite 5の特設イベントスペース)で開催
- 011:Illustratorテク対決:鷹野雅弘VS高野雅弘/鷹野雅弘(スイッチ)、高野雅弘(HIGHER GROUND)
- 012:理詰めでアプローチするInDesign/紺野慎一(凸版印刷)
- 013:DTP制作へのスクリプトという選択肢/たけうちとおる、秋葉秀樹
DTP Booster 014
6月19日、ベルサール神田で緊急開催し、400名近くの方にご参加いただきました。InDesignをコアとした電子出版に関しての「全部乗せ」的なイベントとして、8のセッションで構成。
- キーノート/小木 昌樹(毎日コミュニケーションズ、『+DESIGNING』編集長)
- InDesignから書き出すEPUBをコントロールする/森 裕司(InDesignの勉強部屋」)
- 電子出版を理解するための5つのポイント/境 祐司
- 電子書籍元年/ビジネスの立ち位置が天国と地獄を決める/田代 真人(メディア・ナレッジ、『電子書籍元年 iPad&キンドルで本と出版業界は激変するか?』著者)
- 毎日新聞社のデジタル雑誌「photo-j」の作り方/黒須信宏(クロスデザイン)
- InDesignからのiPadアプリ書き出し/Joel Ingulsrud(WoodWing)
- Digital Publishing Platform/岩本 崇(アドビ システムズ)
- iPad用コンテンツ自動生成ソリューション「ProBridgeDesigner-i」/プロフィールド
レビューなど。
現在、入手できる電子書籍の作り方に関する書籍をまとめてみました。
『誰でもわかる EPUBでiPad電子書籍を作る本』
- 著者:Elizabeth Castro
- 翻訳:株式会社トップスタジオ
- 出版社:ピアソン桐原
- 定価:1,800円+税
- 発行月日:2010年12月
ePubに特化した書籍。InDesignおよびWordからのePub書き出し、および、その後の編集について解説。
電子書籍の作り方 EPUB、中間フォーマットの作成からマルチプラットフォーム配信まで
- 著者:境 祐司
- 出版社:技術評論社
- 定価:1,380円+税
- 発行月日:2010年12月
ePubに特化し、Dreamweaver、Sigilを使った制作方法、および、仕上がる際のポイントについて解説。図版、図解が非常に多く、読みやすい。
サンプルファイルはダウンロード対応。また、Facebook内にファンページあり。
Adobe Design MagazineにてIllustrator CS5で強化された破線オプションが紹介されています。
サンプルファイルのダウンロードもあります。なお、2つのアートボードがあり、1つ目はNGバージョン、2つ目が[長さを調整しながら、線分をコーナーやパス先端に合わせて整列]オプションをオンにしたバージョンになっています。
追記(2015年9月1日):
該当記事へのリンクが切れています。