【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
Photoshop CS5でスポイトツールを選択し、ドキュメント上でクリックすると、サンプルリングと呼ばれる新しいUIが出てきます。
ひとつの段落には、ひとつの段落スタイルしか適用できません。段落スタイルよりも、文字スタイルの方が強いので、文字単位で文字スタイルを適用すれば、ひとつの段落に、段落スタイルと文字スタイルを混在することができます。
しかし、手動で文字スタイルを適用していくのは面倒です。次のような場合には、「先頭文字スタイル」(InDesign CS以降)を使うことで、段落スタイルを適用するだけで、(条件に合致する文字に対して)自動的に文字スタイルを適用することができます。
- 番号付きリストの番号だけを異なるスタイル(フォント、サイズ、カラー)にしたい
- インタビュー記事の話者の部分のみを異なるスタイル(フォント、サイズ、カラー)にしたい
- パーレン内のみを異なるスタイル(フォント、サイズ、カラー)にしたい
3月14日追記:こちらのセミナーは、地震災害の影響を鑑み、延期になりました。
2011年3月16日19:00~20:30、ベルサール西新宿8F ROOM 4にて、第125回バンフーセミナーが開催されます。今回のテーマは「InDesignをコアとした電子書籍ソリューション2:Digital Publishing Suite制作フロー」です。
10月のMAX USで発表されたDigital Publishing Suiteは、InDesignからiPad/Androidなどのタブレット向けの電子雑誌を制作するソリューションです。現在、ベータ版となっているこのDigital Publishing Suiteの制作フローを解説します。
参加費は無料です。早々に埋まりそうですので、お申し込みはお早めにどうぞ。
3月3日、大塚商会本社ビルにて開催された「電子書籍データの効率的な作成方法を教えます」セミナーにご参加くださった方へのフォローアップ記事です。
参照リンク(DTP Transit内):
- DTPのスタイル機能と、Web/ePubのCSSの違い(1)
- DTPのスタイル機能と、Web/ePubのCSSの違い(2)
- PAGE 2011『DTP制作者のための EPUBのXHTML+CSS編集』セッションフォローアップ(2) - DTP Transit(最低限覚えておきたいHTMLのタグ、最低限覚えておきたいCSSのプロパティ)
- 2010年12月現在、入手できる電子書籍の作り方に関する書籍/雑誌/ムックのリスト
- InDesignから書き出したXHTMLファイルのソースコードの整形
- ePubに関するメモ(主に参照リンク)
- InDesignからePub書き出しする光と影
- InDesignからePub書き出しするときの段落スタイル名
- Adobe Digital Publishing フォーラム 2011:イベントレポート掲載 - DTP Transit