【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
Adobe Configuratorを使うと、次のようなオリジナルのツールパネルを作成することができます。
あんまり話題にならないんですが、次のように縦に並んだオブジェクトの中央を揃える場合、Illustrator、Photoshop、InDesignでは[水平方向中央に整列]と呼んでいます。
でも「水平方向中央」と言われて想像するのはコレ。
ちなみに、Fireworksのメニューでは「縦方向中央揃え」と呼んでいます(ただし、[整列]パレットでは[水平方向中央])。
刻々と変わる為替レートですが、本日だと「1ドル=83.48円」です。
これで計算すると、次のような数字になってしまいます... 逆算すると、日本の価格は「1ドル=135円」くらいでちょうどの計算です。
変動するものなのでアレなんですけど、もうちょっとご考慮いただいてもよいのではないかと思うのです。
製品版
USでの価格 | 換算 | 日本での価格 | 比率 | |
---|---|---|---|---|
Design Standard | $1,299 | 108,441円 | 198,450円 | 183% |
Design Premium | $1,899 | 158,529円 | 249,900円 | 158% |
Web Premium | $1,799 | 150,181円 | 236,250円 | 157% |
Master Collection | $2,599 | 216,965円 | 397,950円 | 183% |
「デジタルフォト & デザインセミナー 2011」が6月と7月に、福岡、名古屋、大阪、東京で開催されます(主催:アドビ システムズ、玄光社 「コマーシャル・フォト」)。
プログラムは、フォトセッション、レタッチセッション、3DCG セッション、Adobe セッションの4セッションで構成。
- 2011年 6月21日 (火) 名古屋
- 2011年 6月22日 (水) 大阪
- 2011年 6月24日 (金) 福岡
- 2011年 7月1日 (金) 東京
- 2011年 7月2日 (土) 東京
参加費は無料ですが、まだ受付が開始されておらず、お知らせメールの登録が可能になっています。
ラッセル・ブラウンさんが来るといいな〜
CS5.5のリリースに合わせて、サブスクリプション(ライセンスの月次支払いプラン)が発表されました。
手頃な月額使用料で
と書いてあるのですが、本当にそうでしょうか?
これまで使い続けてきた人も、これから使う人も同じ金額のため、アップグレードを繰り返した方が断然安くなりますし、製品版+「.5アップグレード」を足すとそんなに金額が変わりません(次の計算はDesign Premiumの場合)。
想定されるのは、次のケースだと思います。
- 社内のライセンスをまとめてアップグレードすると、それなりの金額になってしまう。そのような出費を避けたい
- プロジェクトに応じて、単発でライセンスが欲しい
以前(2010年12月)に、Adobe CSは、そろそろサブスクリプションに移行すればいいのに - DTP Transitというエントリーを書いたのですが、私が意図していたのは、
- 同じバージョンを使えば、バージョン互換の問題はなくなる
- いたずらなUI変更は生産性を落とすだけ(さらに意図しないバグや仕様の不統一も増える)
つまり、「今回はパスするわ」という人がいなくなるくらいの価格設定しないと、意味がないと思うんです。
う〜ん、正直、ビミョー。これに尽きます。