【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
Illustratorでオブジェクトの大きさを揃えるにはというエントリーで、縦横比を固定したまま変更することについて取り上げました。
Illustrator CS以降、[変形]パネルについている[縦横比を固定]アイコンがなにげに便利なのですが、このアイコン、IllustratorとFireworksでは異なりすぎます。
Illustrator
まずはIllustratorの[縦横比を固定]がオフの状態。
[縦横比を固定]がオンのときには、罫線が表示されます。
7月21日、10.7(OS X Lion)がリリースされました。当初は、Mac App Storeからのみ提供され、価格は2,600円。インストールにはMac OS X 10.6(Snow Leopard)がインストールされていることが条件です。「デルタアップデート」と呼ばれるらしいのですが、乱暴にいうと、10.7は、10.6のアップデーター的な位置づけのらしいです。
アドビの対応
アドビの対応は下記に掲載されています。
主なトラブルは下記の通り。
- Illustrator CS5.x : 保存先をデスクトップに指定すると、「名前をつけて保存」または「書き出しダイアログボックス」ウインドウのオプションが無効になります。
- Mac OS X 10.7 でドロップレットが動作しない(Photoshop CS3/CS4/CS5)
- Acrobat 8がインストールされている環境にて、Illustrator CS3/CS4、InDesign CS3/CS4で印刷すると強制終了する(回避策)
また、Illustrator CS3のアップデータはRosettaのコードを含むため、アップデートできません。
先日のDTP Booster 031にて、こんな質問をいただきました。
文字にアピアランスを設定する前に、塗りと線をなしにしておくことが望ましいことは理解できた。でも、現実問題として、ひとつのテキストオブジェクトの中で異なる塗りを設定したいことってありますよね...
これについて、尾花さん(あかつき@おばなのDTP稼業録)が助け船を出してくれました。
文字の塗りや線は、アピアランスの塗り/線よりも背面になっていることがわかりにくくなっている原因。重ね順を変更できるという特性を活かして、常に、文字属性は最前面にする、というルールを徹底すればいいのでは?
ルールを作っても、なかなか徹底されないというのがジレンマはありますが、これについて解説します。
グループ化されている2つのオブジェクトを揃える方法について考えてみます。