【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
2012年3月27日19:00-21:00、マイナビルームS(竹橋)にて「マイナビBOOKS ナイトスクール#2 EPUB 3の電子書籍を作ってみよう」が開催されます。
2012年1月に発行された『EPUB 3 スタンダード・デザインガイド』の著者である林 拓也さんを講師に迎え、最新仕様で電子書籍を作るにはどうすればいいのかをレクチャーいただくセミナーとのことです。
- EPUBを取り巻く環境
- EPUB 3について
- EPUB 3での電子書籍制作の準備
- EPUB 3電子書籍の制作ポイント
書籍付きのお得なセットもあるそうです。
先日担当したセミナーにて、「Illustratorで選択したテキストの変倍、トラッキング、ベースラインをデフォルトに戻すには?」というご質問をいただきました。
Illustratorでは、command+shift+Xキーで変倍(水平比率、垂直比率)をそれぞれ100%に戻したり、command+option+Qキーでトラッキングをオフにすることができますが、これらはなぜかアクションに登録できません。
[文字]パネルメニューの[パネルを初期化]を利用すると、フォントやサイズまでも初期化されてしまうので、解決策はないか、ということでした。
こういう場合にはスクリプトですね、と回答しましたが、思い立って自分でトライしてみました。
ビットマップデータをIllustrator上でベクトルデータに変換する作業を「トレース」と呼びます。Illustratorにはオートトレースツールやライブトレース機能などがありますが、少し精密なロゴはペンツールや各種の図形ツールを使ってトレース作業することが一般的(であると考えます)です。
「手元にPDFしかないんだけど、この表をExcelで使いたい」ということってありますよね。そんなとき、Acrobat 9(確かAcrobat 5以降)なら[テーブルとしてコピー]を使うことで可能です。
コピーしたい領域をcommandキーを押しながらドラッグして選択し、右クリックメニューから[テーブルとしてコピー]をクリックします。
Excelに切り替えて、ペーストします。
当然ながら、PDFには計算式は埋め込まれていないので、計算式は自分で作らなければなりませんが、とりあえず、セルごとにデータが分かれてくれればこっちのものです。
2012年3月14日19:00~20:45、ベルサール神保町3Fにて第134回 バンフーセミナーが開催されます。今回のテーマは「IllustratorユーザーのためのInDesign」。
「文章を扱うならInDesignだよ」と言われてもなかなかInDesignに踏み込めないIllustratorユーザー向けに、すぐにInDesignを使いはじめられる必要最低限の機能にフォーカスしてご紹介します。
参加費は無料ですが、事前登録が必要です。早めに埋まってしまうので、ご興味ある方はお早めにどうぞ。
なお、これから取り組まれる方は、下記のサイトや書籍が参考になると思います。