【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
明日発売予定の新しいiPadは、Retinaディスプレイになります。
iPhone 4から採用したこのディスプレイの解像度は326ppi(iPadは264ppi)。「えっ?印刷物!?」って感じですよね。iPhone 4をお使いになった方はわかると思いますが、iPhoneのSafariで(iPhone用に最適化されていない)フルサイズの画面を見ても小さい文字が読めてしまいます。
重くなったし、性能が上がっただけじゃん、って声もあるけど、iPadのRetinaディスプレイ化は大きなブレイクスルーになると考えています。
最近、書籍のチェックをiPad+GoodReaderで行っているのですが、これまで細かいところは拡大しながら進めていました。しかし、Retinaディスプレイになると拡大すら不要になるでしょう。つまり、電子書籍のユーザーエクスペリエンスが大きく変わるはずです。言い換えれば、電子書籍用に、大きめの文字サイズで再レイアウトしたりといった配慮が不要になります。
電子書籍から取り残された感のあるPDF。 アドビもその価値をわかっていないみたいだけど、LiveCycleソリューションと組み合わせて、「買った人だけ読める」、「期間限定で読める」、「自動でアップデートできる」などの付加価値をアピールしていけば、復権するかもしれない、と思ったり。
いろいろな電子書籍のフォーマットが出てくるのはいいけど、買ったデバイスでしか見られないのは不便きわまりない。Mac/PCでも読めるべき。Kindleの成功の要因について、もっときちんと学ぶべきだと思うのです。
2012年3月14日ベルサール神保町3Fにて第134回 バンフーセミナーが開催され、鷹野雅弘が出演しました。
今回のテーマは「IllustratorユーザーのためのInDesign」。
「文章を扱うならInDesignだよ」と言われてもなかなかInDesignに踏み込めないIllustratorユーザー向けに、すぐにInDesignを使いはじめられる必要最低限の機能にフォーカスしてご紹介します。
という感じでInDesignの"とっかかり"になるセミナーとなりました。
2012年6月21日28日、アップルストア銀座でDTP Booster 035を開催します。
IllustratorでJavaScriptを使えます!カンタンです!と言われても、実際、スクリプトやプログラミング言語になじみがない人にはチンプンカンプン。
体系的にアカデミックに、ではなく、とりあえず、ありものを修正したりなどのレベルではじめてみる上でつまづきがちなポイントについて、生徒(鷹野)/先生(市川)にて取り上げます。
参加費は無料ですが、事前登録をお願いします。
2012年3月10日、ラ・プラス青い森(青森市) にて、DTP Booster 034 Powered by WDHAを開催し、60名の方にご参加いただきました。
ツイートは下記にまとめました。
次のブログなどで取り上げていただきました。ありがとうございます。
- DTP Booster 034 Powered by WDHA「10倍ラクするIllustrator仕事術〜Webでもすぐ使える!文字組み・タイポグラフィの極意〜」行ってきたよ
- yes-aomori|イエス!あおもり » Blog Archive » DTP Booster 034 「10倍ラクするIllustrator仕事術〜Webでもすぐ使える!文字組み・タイポグラフィの極意〜」参加レポート
- yes-aomori|イエス!あおもり » Blog Archive » DTPBooster34 セミナー参加レポート「亀田」
- DTP Booster034に参加しました。|さくら便り
- 変革。|企画屋のブログ
現在、私は次のような環境で仕事をしています。
- MacBook Pro 15インチ(2011年モデル)
- 2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ
- 16GB(メモリ)
- SSD 256GB
- Mac OS X 10.6.8
- Apple Cinema HD Display 30インチ(クラムシェルで接続)
2010年モデルのMacBook Pro(SSDに換装)から、Mac Proを使うことがなくなりましたが、逆に、作業や保存にストレスを感じることがなくなりました。強いていえば、再起動がはやすぎて、コーヒー淹れる時間がない...
なかなか環境を移行できない等の方もいると思いますので、高速化のヒントを挙げてみます。
環境設定の[一般]で[アートワークのアンチエイリアス]をオフにする
InDesignの表示画質でいうところの「ベクトル画像:速度優先」、「アンチエイリアスを使用可能にする:オフ」です。