【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
2012年5月24日(木)19:30~21:00、クリーク・アンド・リバー社セミナールーム(麹町)で開催される「クリ☆ステVol.2:電子書籍の動向とInDesign使いこなしテクニック」の講師を鷹野雅弘(スイッチ、DTP Transit)が担当します。
『クリ☆ステ』とは、クリエイターを応援するクリーク・アンド・リバー社とWeb制作に関わる方のためのセミナーイベント「CSS Nite」がコラボレーションし、クリエイターのステップアップにつながるスキルや情報を提供する聴講セミナーです。
第2弾は、今後の動向が注目されている電子書籍とInDesignにフォーカスします。
セミナーの前半では、ePub、ADPS(Adobe Digital Publishing Suite)、iBooks Authorなど、電子書籍のビューアー、フォーマット、制作ツールなど、現在混沌としている電子書籍の状況を整理してご説明します。
後半はInDesign。電子書籍制作ツールの一面のほか、次期バージョン(CS6)の強化ポイントについてデモを交えてご紹介します。
Vol.1はWeb系の内容でしたが、今回はDTP寄り。今後、クリ☆ステは交互に開催していく予定とのことです。
USのアドビサイトにて、CS6の体験版がダウンロード可能になりました。
Illustrator CS6とIllustrator CS5/5.1のメニューの違いを検証しましたので、(非常にトリビアな話題ですが)シェアします。
メニュー
- [ファイル]メニューの[Webおよびデバイス用に保存]が、[Web用に保存]に名称変更
- [ファイル]メニューの[スクリーンを共有]と[Device Central]がなくなった
- [編集]メニューの[パターン設定]がなくなり、[オブジェクト]メニューに新しい[パターン]の項目が増え、パターンをあとから編集したり、[パターンオプション]パネルで詳細設定ができるようになった
- [オブジェクト]メニューの[ライブトレース]が、[画像トレース]に名称変更
- [効果]メニューの[シャープ]がなくなった
- [ウインドウ]メニューの[ワークスペースを保存]が、[新規ワークスペース]に名称変更
パネル類
- [パターンオプション]パネル、[画像トレース]パネルが、新しく追加された
- [スウォッチライブラリ]の[カラーブック]の「PANTONE系」の種類や名称が変更
その他
- [スタートアップスクリーン]が撤退?
- [環境設定]のカテゴリ切り替えが、プルダウンからリスト切り替えに変更
- [環境設定]の[ハイフネーション]カテゴリに、[欧文辞書]の項目が追加
InDesign CS5/5.5では、コントロールパネルで塗り/線のカラーリングが可能です。
をクリックすれば[スウォッチ]パネル、shift+クリックすれば[カラー]パネルが開きます。
これに慣れると、InDesign CS4以前が不便でなりません。
過去にも何度か触れていますが、「疲れ目」と「腰痛」は、この仕事をしていく上で、「アドビ税」と並ぶ、三大苦ともいえいます。
最近、パソコン専用メガネというのがあるよ、と紹介されたので、使ってみたところ、実際、かなりいい感じです。
度なしのみでフレームが1種類ですがJINS PCは導入しやすい金額です。度数が必要な方はZoff PCを。
ちなみに、私はコンタクトレンズ+JINS PCです。
フレーム | 価格 | 度数 | |
---|---|---|---|
JINS PC | 1種類 | 3,990円 | 度なし |
Zoff PC | 数種類 | 7,000円前後 | 度付きは+5250円 |
「Adobe Streamline」→「ライブトレース」(CS2)と進化してきたベクトル化の機能ですが、Illustrator CS6では「画像トレース」として、完全に書き換わっているようです。
Illustrator CS6の新機能であまりまだ取りざたされてないのが「画像トレース」で、従来の「ライブトレース」が全く別エンジンのに置き換わってすげぇ強まってる。アンカーポイントも少ないし一日中遊べるw