【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
Photoshop CS6では、切り抜きツールが強化され、その一環で、トリミング領域を作成した後、ずらそうと思うと領域でなく、画像が移動してしまいます。
それもありかな、と思いつつも、慣れるまで時間がかかりそうな気もします。とり急ぎ、オプションバーの[歯車アイコン]をクリックして、[クラシックモードを使用]にチェックを付けると、従来の仕様に戻ります。
ルーチンワークのひとつで「幅290ピクセル、高さ140ピクセルにサムネール画像を切り抜く」というものがあるのですが、これまで私は次のように作業していました。
- [選択ツール]を選ぶ
- オプションバーで[縦横比を固定]を選択し、[幅:29、高さ:14]を入力
- 切り抜きたいエリアをドラッグして決定
- [イメージ]メニューの[切り抜き]をクリック
- [イメージ]メニューの[画像解像度]をクリックして[画像解像度]ダイアログボックスを表示し[幅]に「290」を入力して実行
その後、シャープネス、色調補正を最終調整して書き出します。キーボードショートカットを設定してあったり、アクションを作っているので作業自体は超早いのですが、なんとも面倒です。
先日のバンフーセミナーにて、参加者の方から「それ、切り抜きツールでできますよ!」と教えていただきました(ありがとうございます!)。
- [切り抜きツール]を選ぶ
- オプションバーで「カスタム」を選択し、「290px」、「140px」を単位付きで入力
- 切り抜きたいエリアをドラッグして決定
- enterキーを押す
上記はPhotoshop CS6でキャプチャしていますが、Photoshop CS6の新機能というわけではありません。
名古屋、大阪、福岡、東京の4都市にて、デジタルフォト & デザインセミナー 2012が開催されます(主催: アドビ システムズ / 玄光社 「コマーシャル・フォト」)。
今年で 7 回目となる本セミナーは、CS6 の登場でさらにパワーアップ ! 様々なトップクリエイターが登壇し、一線級の Photoshop テクニックとクリエイティビティあふれるアイデア、さらには究極の裏技など惜しげもなく公開します。
また、アドビ セッションでは最新バージョンの Adobe Photoshop CS6 の新機能を中心に、進化した Photoshop を体感。さらにサプライズゲストが登場し、セミナーを盛り上げてくれます ! そして、主催・協賛各社の展示コーナーでは、最新のプロユース製品に触れることができます。
デジタルフォト & デザインセミナー 2012 は、最新のテクニック & Tips とプロユースのツールを体験できる年 1 回の貴重なセミナーです。ぜひ ! この機会にご参加ください !
詳細・お申し込みは、デジタルフォト & デザインセミナー 2012のサイトから
2012年5月24日(木)19:30~21:00、クリーク・アンド・リバー社セミナールーム(麹町)で「クリ☆ステVol.2:電子書籍の動向とInDesign使いこなしテクニック」が開催されました。鷹野雅弘(スイッチ、DTP Transit)が講師を担当しました。
ご参加いただいた方には、スライド、および、補足をクリーク・アンド・リバー社からメールにてお知らせします。
2012年7月20日(金)、ベルサール汐留 2Fホールにて「INDD 2012 Tokyo」が7月20日に開催されます。
平日の開催でアレですが、InDesignにフォーカスした集中セミナーとしては、稀有な開催です。DTP Transitも一枚噛んでいます。よろしくお願いいたします。
2008年に開催された「InDesignコンファレンス2008東京」は、2009年12月に「The Creator's Summit 2009」と展開したものの、その後、開催されないまま、2年以上が過ぎています。その後、InDesignをテーマにした集中セミナーは開催されておらず、定期的な開催が望まれます。
一方、DTPの勉強部屋、DTP Boosterをはじめとするユーザー主体のセミナーや勉強会も増えています。これらのノウハウや熱意をもとに、ユーザー主体で、毎年継続開催していけるようなセミナーイベントを開催していこうと、有志によって企画されたのがこの「INDD」(アイ・エヌ・ディー・ディー)です。
初回である「INDD 2012 Tokyo」は、初級以上のユーザーを対象に都内で開催しますが、これからInDesignをさわる方にフォーカスしたものや、大阪(および、その他の地方都市)での継続開催を視野に入れ、運営を行っていきます。