【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
4月10日に開催された「源ノ明朝」新しいPan-CJKフォントの誕生および「フォントの日」制定記念イベントに参加しました。
レポートを兼ねて、フォントの日、源ノ明朝についてまとめてみます。
当日の模様は、DTP TransitのFacebookページに写真を公開しています。
Illustratorでは、長方形の中心に「中心」と呼ばれる“おへそ”があります。テキストなど、ほかのオブジェクトやガイドをスナップさせるなど、精密な描画には欠かせません。
しかしながら、次の操作を実行すると、“おへそ”は消えてしまいます。
- パスファインダーの[合体]
- 段組設定
本日(2017年4月6日)リリースされたIllustrator CC 2017(21.1.0)で「画像の切り抜き」機能が追加されました。
配置画像をリンクのままにしておくDTPユーザー向けでなく、納品用など、画像を「埋め込み」処理するフローに向いています。
流れ
画像を選択し、コントロールパネルの[画像の切り抜き]ボタンをクリックする
または、[オブジェクト]メニューの[画像の切り抜き]をクリック
切り抜きウィジェット(切り抜きのハンドル)が表示されるので、切り抜きたい領域を指定する
コントロールパネルの[適用]ボタンをクリック(または、 enterキーを押す)
アラートが表示されるのでクリックする
リンク画像は、埋め込まれますが、元のファイルが消えるわけではありません。
テキスト入力や原稿チェックに音声を活用するのが現実的な時代になりそうです。
音声読み上げを原稿チェックに活用するアイデアをさっそくはじめてみましたが、非常に効果的です。
テキスト入力に活用する
KNN神田さんが、macOS sierra(10.12)から可能になったデスクトップのSiriを音声入力に使う方法を紹介されていました。
InDesignで「データ結合」を行うときにやっかいなのが改行の扱いです。
一般的なワークアラウンド
ワークアラウンド(苦肉の策としての切り抜け方)として行われているのは、次の方法でしょう。
- CSV作成時、改行の代わりに「〓」などを入れておく
- InDesignでデータ結合を実行する
- 「〓」を改行コードに変換する