【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
2012年は193エントリーを上げることができました。よく読まれた記事を集計しましたので、ご紹介します。
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InDesignの「変形」は、Illustratorの「変形」と異なる点が多いため、改めてまとめてみました。
InDesignは、変形のリセットを行える
回転やシアー(傾斜)などの変形を行った際、InDesignは[変形]パネルメニューの[変形を消去]をクリックして、リセットすることができます。
Illustrator CCの[変形]パネル
InDesign CCの[変形]パネル
かねてから「InDesignにアクションがあればな〜」と夢想しているわけですが、今後も実装されそうにありません。そして、もうひとつ、「オブジェクトスタイルに、フレームの幅や高さを指定できたらな〜」と思っていたのですが、これらの解決のヒントになるのが「変形シーケンス」です。
- フレーム(A)を選択し、幅(W)、高さ(H)を設定する
- 変更したいフレーム(B)を選択し、[オブジェクト]メニューの[変形の再実行]→[変形シーケンスを再実行]をクリックする(またはcommand+option+4キー)
その結果、フレームBがフレームAと同じ大きさになります。
InDesignでオブジェクトなどを使い回すには、ライブラリ、スニペット、コンテンツ収集/配置などがありますが、これについて整理してみました。
機能名 | 拡張子 | 搭載されたバージョン | 参照 |
---|---|---|---|
ライブラリ | .indl | InDesign 1.0 | パネルとして利用 |
スニペット | .idms | InDesign CS5 | Finderにファイルとして管理 |
コンテンツ収集/配置 | - | InDesign CS6 | コンテンツコンベア内で管理 |
InDesignでノートのような罫線を作成する方法について考えてみましょう。
次のアプローチがありますが、テキストに追従するようにするには、2番目以降が候補になります。
- [線ツール]を使って直線を作成する
- 段落境界線を使う
- [文字]パネルメニューから[下線設定]を使う
- 段落スタイルの[下線設定]を使う
InDesignでつくるノートの罫線の続きを読む