【鷹野雅弘】による最近のブログ記事
Illustratorは「自動」、InDesignは「メトリクス」にすると、ある程度、いい感じになるのですが、「オプティカル」カーニングを設定すると、上のように左側のツラが揃いません。
これを揃える方法について、まとめてみました。
2013年、DTP Transitをご覧くださり、ありがとうございました。 2014年もよろしくお願いいたします。
DTP Transitは9年目に突入
2005年11月にスタートしたDTP Transitは9年目に突入しました。 2013年には202件のエントリーをあげることができ、総エントリー数は1,562になりました。
昨年同様、TwitterやFacebookなどのソーシャル系のつながりが濃密な1年でした。
- Facebookページ:1,829いいね!(+800)
- Twitterアカウント:5,261フォロワー(+1,200)
ページビューだけ見ると、お陰様で2010年:89万、2011年:137万、2012年:190万、2013年:210万、と増えています(Google Analyticsの解析データから)。
年 | 訪問数 | ユーザー数 | ページビュー数 |
---|---|---|---|
2010 | 450,297 | 235,795 | 892,110 |
2011 | 726,424 | 392,527 | 1,375,463 |
2012 | 1,119,837 | 630,347 | 1,912,353 |
2013 | 1,295,161 | 749,340 | 2,107,831 |
配置した画像にフチを付けたり、ドロップシャドウを設定するのに、アピアランス(グラフィック)を使う方法について考えてみました。
次のようなデザイン指示があり、分解してみると、たくさんのオブジェクトで構成されていました。
次の観点から、これを修正します。
- ドロップシャドウのオブジェクトは、効果で設定すればよい
- 矢印の先端形状の大きさは、InDesignでは変更できない。かといって、2つのオブジェクトで構成したままでは、取り回しが面倒
- テキストフレームも角の形状で、ひとつの角だけ面取りできる(ので、テキストフレームに枠を付けて、ドロップシャドウ効果をつければよい)
- テキストの文言は変更される
次のようなデザイン指示がありました。
作り方を見てみると、数字部分は別途テキストフレームで作成されていました。
これはこれでよいのですが、テキスト原稿にも「Step 1」、「Step 2」のような文字列があるため、別のテキストフレームとして扱わない方が面倒が減ります。