第178回バンフーセミナーが終了しました

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2016年7月14日、更新日:2017年1月 3日
 

2016年7月13日(水)ベルサール神保町で開催された第178回バンフーセミナーの「Illustratorでの制作効率アップについてトコトン考える」セッションを鷹野 雅弘(スイッチ)が担当しました。

Illustratorに限らず制作の現場では、何度も繰り返す操作をいかに圧縮できるかが効率アップのキモです。そして、同時に、直しに強いデータ作りを視野に入れ、さらにミスやモレのないデータ作りにつなげていく必要があります。
ツールの選択やメニューコマンドをキーボードから実行するショートカットから、Illustratorでの操作を記録して再実行させるアクション、Illustratorではできないこと、できなくはないけれど面倒なことを実現するスクリプト、また、その合わせ技。
3つの方向性からIllustratorでの制作の効率アップについてトコトン考えます

スライド

ツイート

ツイートは下記にまとめました。

リンク

今回のセッションは、2016年5月に名古屋で開催されたDTPの勉強部屋 第40回勉強会の『アクションとスクリプト、さらなる活用のポイント』のリファイン版です。

いただいた質問から

アクションとスクリプトの違いがわからなかった

アクションは、Illustrator内の機能です。
一方、スクリプトは、Illustratorから呼び出すことはできますが、外部ファイルです。

MacではAppleScript、WindowsではVBScriptが使われていましたが、現在はOSを問わずに使えるJavaScript(.jsx)が主流です。

Illustratorだけでなく、Photoshop、InDesignなどのアプリケーションを、スクリプトを使って制御することが可能です。

JavaScriptファイル(.jsx)はテキストファイルなどで、テキストエディタで開いて編集することが可能です。ただし、マレに暗号化されており、編集できないものもあります。

スクリプトの作り方などのセミナーだと思っていた

期待を裏切ってしまい、申し訳ありません。

改めて、読み返してみましたが、セミナー概要には、そのような方向性は書かれていないと思われます。

いただいた質問への返答(2)

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