第138回 バンフーセミナー(Web制作の基本)が終了しました

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2012年7月18日、更新日:2012年7月23日
 

2012年7月19日、ベルサール神保町3Fにて第138回 バンフーセミナーが開催されました。

鷹野雅弘(スイッチ、DTP Transit)が講師を担当し、「プリントメディアに従事する人も最低限おさえておきたいWeb制作の基本」というテーマで90分お話しいたしました。

プリントメディアに従事する方の中には、Web制作もマスターしたい、 仕事の領域を広げたいと思っていてもなかなか踏み出せなかったり、挫折してしまう方も少なくないようです。一方、ePubの中身はHTML+CSSでできているなど、HTMLやCSSの基本をおさえておくことは、社会人にとって必要なスキルともいえる時代になってきました。今回はDTPとWebを比較しながら、HTMLやCSSなどのWeb制作の基本を解説します。

お配りした資料は、『Webクリエイター能力認定試験エキスパート 公式テキストブック』から抜粋したものです。

DTP Transitの中での関連するエントリーです。

前半部分の「DTPの人がやりがちな誤り」のレジュメは下記の通りです。

  • 強調箇所にアンダーラインを使う
  • 強調箇所などの文字カラーを頻繁に変更する
  • 文字ブロックをまとめて画像化する
  • 行頭行末揃え、禁則やツメなどにこだわりすぎる
  • (デバイスフォントの指定に)「新ゴ」などを使う
  • URLを変更したときに、リダイレクトしない
  • コンテンツを消してしまう
  • 支給されたテキストをそのまま使う
  • idを付けない

アンケートにて前半は不要だった、とのご意見もいただきましたが、DTPの方にとって、もっとも重要なのは、スキル的な部分でなく、Web的な考え方やアプローチです。

この手のものは、あまり言語化されていません。心の中で冷笑されていても指摘されることは少ないのではないかと思います。さらに、デスクトップ向け、スマホ向けでは、また、いろいろ異なる事情が出てきます。 まずはひとりのユーザーとしての実体験を重ねることが重要だと考えます。

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