【テクニカルライティング】カテゴリの記事
あまりDTPと関係ないと言えば、関係ないのですが参考資料として。絶対に正しい、というわけではなく、ひとつのサンプルとしてご利用ください。
テクニカルライティングを行う上での表記関連の基本ルール
必ずお願いしたいこと:
- 本文は「ですます」で。
- 英数字と日本語の間に半角スペースを入れないようにしてください。
○「3月にMovable Typeを」を
×「3 月に Movable Type を」
→ 和欧間のアキの設定はアプリケーションの設定で行います。 - 各段落1行目の1文字インデントは不要です。入れないでください。
→ 1文字インデントはアプリケーションの設定で行うためです。 - 下記に関しては「なるべく」準拠いただければ助かります。
Adobe CS3(およびAcrobat 8)から、商品名がすべて大文字になってしまいました。
何かの折りに(公式な質問としてアドビの人に)「今後は大文字なのですか?」と聞いたところ、「従来通りに記載してください」との回答を得ましたが、アドビのサイトでもしっかり大文字が幅をきかせています。
Adobe CS3からの変更のひとつに「パレット」が「パネル」と変更されました。従来、パレットグループとでもいうべき、パレットを格納するコンテナが並んでいただけでしたが、それぞれのコンテナが干渉する、つまりマクロメディア式のパネルに変更されたのです。
それはさておき、画面キャプチャを撮影するアプリケーションによっては、Windows環境のAdobe CS3のパネルのタイトル部分が抜けてしまうという事態が生じるようになってしまいました。Windows XPしかり、Vistaしかりです。
いろいろ調べてみましたがWinShotを使えば、それを防ぐことができそうです。
ウィンドウ全体、アクティブウインドウそれぞれの撮影に、異なるショートカットを割り当てられるのが便利です。PSD保存をサポートしてくれれば、なおいいのですが。
参照:Macで画面キャプチャ
Acrobat/PDFを使った校正のメリットとして
PDFで校正を行うと、紙の削減につながる。オンライン校正を使えば、複数人でPDFに注釈(校正指示)を入れることもできる。
といったメリットがうたわれたが、実際のところ、どうなんだろうか。
DTP以前には、1桁は全角、それ以外は半角で入力するといったルールがありました。DTP以降、英数字はすべて半角(またはすべて全角)で入力します。
理由は次の通りです。
- 多くの日本語ポストスクリプトフォントでは、全角と半角でデザインが異なるため、混在すると、デザインが異なってしまいます。
- 合成フォント(和文フォントと欧文フォントの組み合わせ)の際、デザインが異なってしまいます。
- アルファベット部分は半角にしないとスペルチェックが通りません。