本文は「ほんもん」?「ほんぶん」?

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2010年8月 7日、更新日:2016年4月16日
 

本文を「ほんもん」と読むか「ほんぶん」と読むかが話題になっているようです。

私は「印刷業界では"ほんもん"というんだよ」だと教わり、それで15年くらい来ました。

追記(2016年4月16日):

松岡 和彦さんからFacebookにてあくまで私のニュアンスですがと、コメントいただきました。

ホンブンは「詳しくは本文を参照ください」などの文章の中身として。たとえば序文に対して本文。「リードで興味を持たせて本文を読ませる」など。 ホンモンは本文組(ホンモングミ)などデザインや書体、組版について、見出しやキャプションと区別する場合。「縦組みで、リードの段落設定は上揃えだけど、ホンモンはちゃんと行末揃え最終行上揃え、弱い禁則で」

これが正しいということではないのですが、とてもしっくり来たので、ご紹介まで。

改めて、togetterを読み返すと、そんな使い分けだったらわかる、とコメントされている方がいらっしゃいますね。

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