【プレゼンテーション】カテゴリの記事
ちょっとDTPという枠からははずれてしまうのですが、組版、フォント、Mac OS X絡みということもありますし、参照いただけるようにメモしておきます。
テーマ「グラデーション」を使うと欧文はGill Sansになる
Keynoteで、人気のテーマのひとつ「グラデーション」を使うと、
次のように、数字の「1」と小文字の「エル」の見分けがつかなくなってしまいます。プレゼンのような場面では、これは致命的です。
KeynoteからPDF形式で書き出すと、白いオブジェクト(テキスト、Illustratorからコピー&ペーストしたオブジェクトなど)が白にみえず、黒に近いカラーになってしまうことがあります。
「プレビュー.app」では問題なく見られるのが不可解なのですが、この問題に関しては、Keynoteの書き出し設定や作り方の変更では回避できないので、Acrobatを使います。
- [アドバンスト]メニューの[印刷工程]→[色の置換...]をクリックして、[色の置換]ダイアログボックスを表示します。
- [カラーを出力インテントに変換]ダイアログボックスにチェックをつけて、[プロファイル]を「Acrobat RGB(1998)」に設定します。
- [OK]をクリックすると、ページごとに変換がスタートします。ページ数によっては少し時間がかかります。
なお、この操作は取り消しが不可能です。保存せずに閉じれば実行前に戻れますが、事前にバックアップを取ってから作業するのがよさそうです。
ソースコードなどが原稿の場合、引用符が英文の引用符になってしまうと、直すのが面倒です。
InDesignの場合には、の環境設定の[テキスト]カテゴリで[英文引用符の使用]をオフにします。
なお、ほかの環境設定と同様、ドキュメントを開いている状態では、そのドキュメントのみが対象(ローカル設定)。ドキュメントを閉じている状態で設定すると、それ以降に作成するドキュメントが対象になります(グローバル設定)。
10月15-16日に大阪でMacZoo '08 in KANSAIが開催されます。
参加費は無料ですが、事前予約制です。詳細やお申し込み方法はMacZoo'08 in KANSAIのページから。
なお、10月16日 10:00-11:30、Z11:Keynoteでブラッシュアップする1ランク上のプレゼンテーションを鷹野雅弘が担当します。8月27日MacZoo '08 in AKiBAでの再演です。
8月26日、27日、富士ソフト アキバプラザにてMacZoo '08 in AKiBAが開催されました。
このエントリーは、鷹野雅弘が担当したB11:Keynoteでブラッシュアップする1ランク上のプレゼンテーションのフォローアップです。
- AQUENT - JOBZINE「Webギョーカイの歩き方」第9回「提案力とプレゼン力(2)」
- AQUENT - JOBZINE「Webギョーカイの歩き方」第10回「提案力とプレゼン力(3)プレゼン力を高めるには」
- MdN Interactive内CSS Nite鷹野雅弘のプレゼン・ハック (※ユーザー登録/無料が必要です。)
- セミナーで講演を(する|依頼する)前に確認しておくべき25のポイント | Web担当者Forum
- 講演のヒント トップ10 | Garr Reynolds/Presentations
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