新年のごあいさつ+2010年のまとめ
新年おめでとうございます。2011年もよろしくお願いいたします。
DTP制作環境について
2010年5月にAdobe CS5が、12月にAcrobat Xがリリースされました。 CS5は、前バージョンのCS4から17ヶ月という短いスパンでリリース。さらに、いくつかの商品をアップデートしたバージョンが5.5として、有償でバージョンアップされるという噂があります...
電子出版/電子書籍
iPadのリリースが引き金となり、電子書籍元年と言われ盛り上がりました。InDesignをコアにしたソリューションが注目されましたが、InDesignからのePub書き出しは、段落スタイルやリンクファイルなどのリネームなどの仕込みや書き出し後に大幅な調整が必要です。また、待たせに待たせでパブリックβがリリースされたDigital Publishing Suiteは、商業出版のプラットフォームとしての値付けだったため、個人レベルでの電子出版を模索していた方には肩すかしでした。
- InDesignからePub書き出しする光と影
- ePubに関するメモ(主に参照リンク)
- InDesignからePub書き出しするときの段落スタイル名
- InDesignから書き出したXHTMLファイルのソースコードの整形
- InDesignからのePub書き出しに関するWish List
- Digital Magazine Solutionが発表されました
- MdN 2011年1月号(201号)は電子書籍特集
- 2010年12月現在、入手できる電子書籍の作り方に関する書籍/雑誌/ムックのリスト
DTP Booster
電子出版の盛り上がりを受けて、6月にはInDesignをコアとした電子出版に関しての「全部乗せ」的なDTP Booster 014に400名近くを動員。 また、ePub編集に必要なHTML+CSSの基本知識のミニセミナー、InDesignからePub書き出しのハンズオンなどを企画しました。
2010年末現在、26回のセミナーイベントを通して、のべ2,200名を超える方にご参加いただいています。 金沢、仙台にて地方版を展開。2011年には、青森と岩手で開催を企画しています。
DTP Transitは6年目に突入
2010年には207件のエントリーをあげることができました。総エントリー数は1,000を超えました。
Illustrator、InDesign、Photoshopに関わらず、Mac OS Xなどの使いこなしについてもたくさんエントリーを上げました。
なお、年末年始を使って古いエントリーの整理や、外部サイトへのリンク切れのチェックを行いました。また、各エントリーの下部には、「関連している(と思われる)記事」やtwitterでの言及などを表示するようにしました。