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Excel操作の中で、頻繁に利用するセル内改行(強制改行)の挿入は、WindowsとMacでキーボードショートカットが異なります。
また、一括削除についてについてもWindowsでは、検索フィールドでCtrl+Jキーを押すことで、セル内改行のコードを対象することができますが、Mac版Excelではそれに相当する機能がどうにも見つかりません。
Win | Mac | |
---|---|---|
挿入 | Alt+Enter | command+option+return |
削除 | 検索フィールドでCtrl+Jキー | ? |
「手元にPDFしかないんだけど、この表をExcelで使いたい」ということってありますよね。そんなとき、Acrobat 9(確かAcrobat 5以降)なら[テーブルとしてコピー]を使うことで可能です。
コピーしたい領域をcommandキーを押しながらドラッグして選択し、右クリックメニューから[テーブルとしてコピー]をクリックします。
Excelに切り替えて、ペーストします。
当然ながら、PDFには計算式は埋め込まれていないので、計算式は自分で作らなければなりませんが、とりあえず、セルごとにデータが分かれてくれればこっちのものです。
DTPとは関係なさそうですが、日々の仕事にはずせないExcelが2011になりました。Windows版ではExcel2007から搭載されていたデータバーが、ようやく、ようやくサポートされました。
グラフを使わずに、また、貧乏臭くREPT関数とか使わずに手早く数値を視覚化できるデータバーは、本当に欲しかった機能です。
AcrobatでPDFを開き、テキストを選択しようとする際、ドラッグ操作だと意図しないテキストまで選択されてしまうことがあります。その場合には、commandキーを押しながらドラッグします。これによって、矩形選択が可能になります。
なお、通常はですが、commandキーを押しているとの形状になります。
表のコピー(テーブルとしてコピー)
意外と知られていないのが[テーブルとしてコピー]。
テキストを選択後、コンテキストメニューから[テーブルとしてコピー]を選択すると、Excelに切り替えてペーストすると、それぞれのデータがセルに収まります。 Excelから変換したPDFなどを、また、Excelデータとして利用したいときに便利です。
[テーブルとして保存]を実行して、そのままExcelファイルにしてしまう方法もあります。
Officeデータのうち、ExcelのグラフなどをIllustratorで編集したい場合、次の方法をお使いいただくと、手軽にIllustrator上での処理が可能です。
- shiftキーを押したまま、編集メニューを選択すると、[コピー]コマンドが[図としてコピー]に変わります。
- ダイアログボックスで[画面に合わせる]を選択して、データをコピー後、Illustratorに貼り付けると、オブジェクトデータとなり、グラフやワークシートの編集ができます。
この方法で貼り付けると、ワークシートの細線はアウトライン化され、Illustrator上では線としては扱われなくなります。PDF上での編集が難しいという環境の方は、別の取り組み方法として覚えておくとよいでしょう。
このほか、Illustrator 9.0以降では、WMFが扱えるため、単純なコピー・貼り付けでも、図版単位(WordArtなど)での編集ができます。