OS X Mavericks(10.9.3)で実現するデスクトップでのRetina環境
次の条件によって、デスクトップでのRetina環境がようやく実現できるようになりました。
- OS X Mavericks(10.9.3)
- MacBook Pro (Retina, Late 2013) または Mac Pro (Late 2013)
- 4Kモニター(Sharp PN-K321、ASUS PQ321Q、Dell UP2414Q、Dell UP3214Q、Panasonic TC-L65WT600)
その際、ディスプレイ環境設定は、次のようになります。いわゆるスケーリング解像度が可能になるので「1920 x 1080」以外の設定も可能。
これによって、Retinaモードに対応しているアプリケーション(CS6以降のIllustrator、Photoshop、InDesign)を使用する際、メニューバーやパネル類の文字、アイコンなどがくっきり表示されます。
- 老眼問題とRetinaディスプレイ
- Photoshop CS6、Illustrator CS6がRetina対応に
- InDesign CCのRetina対応のレンダリング精度がすさまじい
- やっとこさ、Acrobat XIがRetina対応。でも...
いいかえれば、4K(3840 x 2160)のモニターを、ちょうど半分の「1920 x 1080」で表示することで完全なRetinaになります。
ようやくこの時代がきました!!
ご参考までに、私の場合、先月までは、30インチシネマディプレイ+SwitchResXで仮想Retina環境で仕事をしていました。
UP3214Qは、35万ほどしていましたが、現在、199,980円に下がっています。