「エアーAirPlay」でディスプレイをRetina化する

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2014年1月 6日、更新日:2014年1月10日
 

kazumich.logにてMacBook Air 13インチモデルをフルHDで表示させる方法というブログ記事が公開されています。

MacBook Air 13インチモデルの最大の解像度は1440 x 900ですが、「AirPlay ディスプレイに接続」し、ミラーリングすることで、1080p (1920x1080)や2560x1440に変更できるという内容。この際、Apple TVはつながっていればいればよく、いわば、「エアーAirPlay」でもOKとのことです。

さっそく試してみたところ、私の環境(MacBook Pro 15インチ Retinaディスプレイモデル+Thunderbolt Display)で、Apple TVにAirPlayすると「1280-720」の解像度になりますが、なんとRetina化しました。

(クリックすると拡大します)

切り出すと、こんな感じ。

「1280-720」は、InDesignをはじめとするDTP作業には狭すぎですが、ブラウジングやメール、原稿書きなどの場合にはいけそうです。

ご参考:

私の環境では、次のように表示されます。

追記(2014年1月6日):

icn_EyeFriendly_512.png

外部ディスプレイの解像度変更に、Eye-Friendlyが便利みたいです。

追記2:

QuickResを使う方法が紹介されています。

QuickRes(有料版)を使ってみたところ、シネマディスプレイ(30インチ)とThunderbolt Display 27インチで、(AirPlayを使わずに)ダブルRetinaにすることができました。

P1370610.jpg

Thunderbolt DisplayをRetina化すると「1280-720」。これだとブラウジングするにもちょっと不足。一方、シネマディスプレイ(30インチ)だと「1280-800」。ほんの80ピクセル分の違いが大きい。

よって、しばらく次のようにしてみることにしました。

  • メイン:シネマディスプレイ30インチ「1280-800(Retina)」ブラウザーやメール、原稿執筆など
  • サブ:Thunderbolt Display「2560-1440」:InDesignなどのデザイン作業

なお、現在、10.8に戻しているので、マルチディスプレイ環境ではセカンドディスプレイにメニューバーが表示されません。Secondbarを使って表示させました。

YouTube

DTP TransitのYouTubeチャンネルです。1分前後のクイックTipsを投稿しています。

チャンネル登録

Twitter

本サイトの記事以外に、小ネタやタイムリーな話題などをツイートしています。

マンスリーでまとめています。

このページの上部に戻る