Excelでのセル内改行(強制改行)の挿入、および一括削除について

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2012年4月 9日、更新日:2015年10月 1日
 

Excel操作の中で、頻繁に利用するセル内改行(強制改行)の挿入は、WindowsとMacでキーボードショートカットが異なります。

また、一括削除についてについてもWindowsでは、検索フィールドでCtrl+Jキーを押すことで、セル内改行のコードを対象することができますが、Mac版Excelではそれに相当する機能がどうにも見つかりません。

 WinMac
挿入Alt+Entercommand+option+return
削除検索フィールドでCtrl+Jキー

これまで、タブ区切りテキスト(TSV)などに書き出して、テキストエディタ(Jedit)上で行ってきましたが、CLEAN関数を使って次のように行うのがよさそうです。

  • C2のセルのセル内改行を取り除きたい場合には、その右に列を挿入
  • D2のセルに「=clean(C2)」のように関数を入力
  • D列の右に列を挿入
  • D2のセルをコピー
  • E2のセルでクリックして、[形式を選択してペースト](「値」)を実行

excel-clean-2.png

追記(2015年9月日):

SUBSTITUTE関数を使ったやり方が紹介されています。

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