【原稿整理、編集】カテゴリの記事
「改行を消す」「全角を半角に統一する」などの原稿整理には、主にJedit Xを用いています。
TextScrub
Jedit Xと並んでよく使っているのがTextScrubです。有償(360円)のユーティリティでMac App Storeから入手。
- プレーンテキストとしてペースト
- スペースや空行などのクリーニング
- スペル修正
ゆうさんのブログ「DTPとか電書」で「実例から覚えるInDesignの正規表現 目次組版編」を連載されています。
「DTPの仕事に正規表現を活用したいとは思ってはいるけれども、どうにもややっこしくて踏み込めない」とか、「そんなの覚えなくても、何度か検索置換すれば同じでしょ!?」など、正規表現を覚えたいけれどもどうしても取っつきにくい、もしくは知識はあるけど有用性を見出せない、などと考えていらっしゃる方を対象に書きました。
正規表現を勉強したい方、勉強してみたけれど、使いどころが…という方にオススメです。
今月(2016年5月)にリリースされたKindle書籍『セルフパブリッシングのための校正術』(著者:大西寿男さん)を読みました。
- 見落とさないための20の知恵
- 校正のチェックポイント
など、校正を専業でされている方の視点を垣間見ることができます。
特に「一人読み合わせ校正」(著者が命名された手法)は、試してみたくなる手法です。
誰でも作品を発表し、簡単に販売できる時代。ところが、せっかく苦心して書き上げた作品に、あとから誤字脱字、内容や表現のまちがいが見つかって、恥ずかしい思いをしたことはありませんか? セルフパブリッシングに必要な校正のスキルを、プロ校正者・大西寿男が伝授します!
Kindle版のみで216円。少しでも校正に関わられている方にはオススメです。
なお、Amazonで見るとKindle版だけですが、他の電子書店にも配信されており、BCCKSではオンデマンド印刷版も入手可能であります (๑•̀ㅂ•́)و✧https://t.co/mO8ZakD1TY
— 鷹野 凌@月刊群雛編集長 (@ryou_takano) 2016年5月30日
オンデマンド印刷版も入手可能とのことです。
2016年3月23日、ベルサール神保町で第174回バンフーセミナーが開催され、「DTPオペレーター・デザイナーのための表計算(実践編)」セッションを鷹野雅弘(スイッチ)が担当しました。
今回のセミナーでは、前半にデータ整形、後半にIllustratorやInDesignなどのDTP系アプリとの連携で構成しました。
予習コンテンツ
昨年(2015年)5月の次のエントリーで「適切なファイル名を付けることをやめた」と書きました。
これが発展して、現在、フォルダー監視アプリ「Hazel」とドロップレットを使った半自動のワークフローになっています。
スクリプトなどを使うと、さらに省力化できそうですが、私には難しく、とはいっても、外注して制作をお願いするほどのものでもありません。同様の方に、少しでも参考になればと思い、共有します。
使うもの
- Photoshop
- A Better Finder Rename(リネーマー)通称「ABFR」
- Captur
- Transmit(FTP)
- Hazel(フォルダー監視)
- MacDown(Markdownエディター)
- Excel