新年のごあいさつ+2011年のまとめ
新年おめでとうございます。2012年もよろしくお願いいたします。
DTP Transitは7年目に突入
2011年には182件のエントリーをあげることができました。総エントリー数は1,141になりました。
2011年は、TwitterやFacebookなどのソーシャル系のつながりが増え、読んでくださった方が増えただけでなく、コメント(やご指摘)をいただき、広がりが出たのが印象的でした。
2010年は89万だったページビューが、2011年は137万と157%増えました(Google Analyticsの解析データから)。
主立ったエントリー:
- ポスターなどでのタイトルの文字の調整の実際
- フォント管理2011(10.6対応)
- Twitter、Facebookなど、ロゴと正確な表記が異なる固有名詞に注意
- 「Webデザイナーのためのタイポグラフィと文字組版」
- (オブジェクトベースでない)レイヤーのクリッピングマスクの使いどころ
- あまりWebのことに詳しくないDTP系の方へのURLに関するいくつかのヒント
- 『10倍ラクするIllustrator仕事術』の表紙案
- Illustratorでオブジェクトの不透明度をPhotoshopのようにキーボードショートカットでコントロールする
- Illustrator:アクションを使って整列コマンドにキーボードショートカットをアサインする
- Tool Garageにて電子書籍に関する連載を開始
- Illustratorのグラフィックスタイルは、option+クリックで後から足していくことができる
- 最近のPhotoshopの困った挙動(フリックパンとスクラブズームなど)
- InDesignのアドバンテージ(2)
『10倍ラクするIllustrator仕事術』
秋葉 秀樹さん、杏珠さん、尾花 暁さんの3名の加え、DTP Transitでご紹介したIllustratorエントリーをベースにリファインしました。
DTP制作環境について
2011年5月にAdobe CS5.5がリリースされました。このうち、アップデートされたのは、InDesign、Dreamweaver、Flashのみ。IllustratorやPhotoshopは(CS5と同じなのに)CS5.1という紛らわしい表記となりました。
また、Adobe Creative Cloudの発表がありました。月額5,000円(7,000円?)のみでCSおよびタブレット用のアプリなどが使い放題というプラン。これに以降するには、CS5.5が必要とのことですが、同時に、アップグレードポリシーが1バージョン前で、と改悪されました。つまり、目先の売上が必要なのかしら?ということですが、ちょっと心証悪い発表でした。
- かつてのQ社と同じ轍を踏むかのような迷走するアドビのキャンペーン - DTP Transit
- InDesign CS5.5でのePubまわりの10の強化ポイント - DTP Transit
- 日本で販売するアドビ製品に(少しでいいので)現在の為替レートを反映して欲しい - DTP Transit
- Tool Garageにて「Adobe CS5.5の新機能を紹介」レビュー - DTP Transit
- 欲しかったのは、このサブスクリプションじゃないんです... - DTP Transit
- Adobe CS5.5が発表になりました(InDesign CS5.5のバージョン互換について) - DTP Transit
一方、OS X Lion(10.7)がリリースされました。チャレンジングなアップデートで、仕事用としてはまだまだの印象。
DTP Booster
「夏の夕べ」シリーズ
7月に3回、加賀電子セミナールーム(秋葉原)で開催。Ustream放映を行いました。その模様は公開しています。
地方版
青森(2月)、もりおか(8月)、こおりやま(9月)と3箇所で開催しました。