以前の「りょう」と「りょうPlusN」は結構違う

この記事は鷹野雅弘によって執筆されました。
公開日:2009年7月25日、更新日:2011年1月 1日
 

私にとっては小塚フォントは、本文として使うにはちょっとクセがありすぎるフォントです。

そこで、Adobe CSに登録ユーザーへのプレミアムとして配布されていた「りょう」を使うと、いい感じだよね、と多用しています。

Adobe CS4:「りょう」フォントは、オプションでインストール可能 - DTP Transitのエントリーで、「りょう」フォントは、オプションでインストール可能になったと書きましたが、ふと気づいたところ、以前配布されていた「りょう」と、オプションインストールで入る「りょうPlusN」はなにげにデザインが異なるのです。

ryo-changed2.png

▲このように並べてみると、そんなに違うがないような感じもしますが、重ねてみると違いがわかります。以前の「りょう」の方は、縦線・横線はより水平線に近く、最近の「りょう」はくねっとしています。

ryo-changed4.png

▲拗促音の「ュ」が顕著。

ryo-changed1.png

▲このように組んでみると、少し印象が異なります。以前の「りょう」に比べ、最近のものの方が、仮名部分が"こぶり"な印象ですね。

ryo-changed3.png

▲プロポーショナルメトリクスを使って詰めたとき、最近の「りょう」の方がキツく詰まるため、目の錯覚かもしれません。

YouTube

DTP TransitのYouTubeチャンネルです。1分前後のクイックTipsを投稿しています。

チャンネル登録

Twitter

本サイトの記事以外に、小ネタやタイムリーな話題などをツイートしています。

マンスリーでまとめています。

お問い合わせ

Twitter

本サイトの記事以外に、小ネタやタイムリーな話題などをツイートしています。

マンスリーでまとめています。

このページの上部に戻る