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2016年10月16日(日)午後、わくわくホリデーホール(札幌)でセミナー紹介:CSS Nite in SAPPPORO, Vol.19「秋のスキルアップ特集」が開催されます。

SXSWを模した映画×音楽×ITなどの複合イベントNo Maps(2016年10月10日から16日に開催)のコラボ企画として急きょ開催が決定。すでに半分のお席が埋まっています。

次の4セッションで構成。

  • Photoshopでの編集に不可欠な「非破壊」という考え方/鷹野 雅弘(スイッチ)
  • 直しに強いデータ作り(Illustrator)/鷹野 雅弘(スイッチ)
  • 読みやすさ、伝わりやすさのためのテキストの扱いアレコレ/鷹野 雅弘(スイッチ)
  • デザイナーの中で流行のフォント LIVE!!/ベーコン

「CSS Nite」とついていますが、DTP/グラフィックデザインの方も楽しめる内容で構成しています。ベーコンさんの世界ブログも参戦。

Illustratorには[文字]パネルの[フォント]フィールドをハイライト表示する[フォントを強調表示]という機能があります。

デフォルトでは、command+option+shift+Fキー、command+option+shift+Mキーのキーボードショートカットが設定されています。

このキーボードショートカットを実行すると、[文字]パネルが表示されていない場合には、[文字]パネルを開いてくれるというオマケ付き。ということで、長年愛用してきました。

一方、[文字]パネルを開くキーボードショートカットはcommand+Tキーですが、[文字]パネルを開く動機の多くがフォント設定です。

2016年7月5日(火)に開催された富士ゼロックス東京「Creativeセミナー」にて、『2015-2016 フォント総括』セッションを鷹野 雅弘(スイッチ)が担当しました。

2015年

SlideShareでスライドを公開しています。

リンク集はこちら。

2016年

こちらは「ネタ帳」的な位置づけです。

ついぞ、ノーチェックだったのですが、嵯峨本(さがぼん)フォント、ご存じでしょうか?

type.centerから引用すると、

「嵯峨本フォントプロトタイプ」は、2012年に嵯峨本フォントプロジェクトが発表した試作書体です。 このプロトタイプフォントは、伊勢物語の一段と九段の全文を組むために必要と考えられる文字を選抜し、字游工房の協力を得て試作したものです。

サイトのフォント情報に次の項目を追加して欲しいのです。フォントファイル名だけでも切実に。

  • ふりがな(フォントの読み方)
  • リリース年、バージョンヒストリー
  • フォントファイル名
  • フォントデザイナー名

数年前からずっと言い続けているのですが、まったくその兆候がないので改めて。

  • 読み方が記載されていれば、自信を持って読めます。探すのもラク。たとえば、A1明朝を「エーワン」って読む人が多いけど、「エーイチ」って読んでる人もいますけど…
  • フォントデザイナー名が記載されていると、そのからの興味が広がります(フォントワークスは実装済み)。誤って読まれることがなくない方がベンダーも嬉しいと思います。
  • リリース年が掲載されていると、調べものをするときに重宝しますし、バージョンアップされている場合には、その経緯や詳細へのリンクが欲しいです。

カタログ程度の情報でなく、“サイトならでは”の深い情報提供を望みます。

追記(2016年4月6日):

たまたまなのか、対応くださったのか、この記事の公開の翌日、モリサワのサイトに「読み方」が付きました。ありがたい!(例:A1明朝

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