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Typblography, the Phinney-us Bloggにて、CS3にバンドルされるフォントのリストが公開されています。
Thomas Phinney氏によると、次のように書かれています(日本語版で同じになるか等はまったく未知数)。
- InDesign CS3とIllustrator CS3はCreative Suite 3 Design Standardと同じフォントがバンドルされる
- Fireworks CS3とFlash CS3 Professionalは「Web Authoring Fonts」をバンドルする
なお、今回も登録ユーザー向けにボーナス・フォントが配付されるようです。
Mac OS X環境では、デファクト・スタンダードと言い切っていいくらい人気がある(と思われる)フォント管理ツールFontExplorer XにWindows版が登場しました。
Macintosh版と同様、フリーです。
追記(2017年):
現在、Windows版は公開されていません。
日本語フォントとしては、ダントツに存在感のあるフォント「丸明オールド」がファミリー化され、仮名のファミリーが6種類追加されました。
関連リンク
フォントワークスから「フォントワークスフォントの今後の方向性」という案内が出されました。
今回のWindows Vista搭載フォントの規格変更による問題は、Windows間でもOSの違いにより【字形】が自動的に置き換わってしまうことです。これは単に、《JIS2004対応》のフォントをリリースするだけでは、この問題は解消されません。最近の「Adobe InDesign CS/CS2」と「OpenTypeフォント」による制作が主流となりつつある現在、フォントワークスではこのDTPワークフローに適した環境でのソリューションを提案することで、早期に【字形】変更の問題を解決できると考えます。そのソリューションとして『舞字形』を提案します。
- テキストデータ入稿前に確実に字形についての確認をとる
- InDesignでの組み版作業後に『舞字形』にて《JIS2004対応》字形への一括変換を行う
1月30日にリリースされたWindows Vistaでは、「JIS X 0213:2004」という新しい文字セットが搭載されます。
これにより、約900文字の漢字、約 200文字の非漢字(英語の発音記号や記号、アイヌ文字など)が新たに表示可能になります。 ここまではいいのですが、既存の漢字のうち122文字の字形が変更になってしまうそうです。
どうなっちゃうんでしょうね。