【フォント】カテゴリの記事
ちょっとDTPという枠からははずれてしまうのですが、組版、フォント、Mac OS X絡みということもありますし、参照いただけるようにメモしておきます。
テーマ「グラデーション」を使うと欧文はGill Sansになる
Keynoteで、人気のテーマのひとつ「グラデーション」を使うと、
次のように、数字の「1」と小文字の「エル」の見分けがつかなくなってしまいます。プレゼンのような場面では、これは致命的です。
ソフトウェアアップデートからMac OS X v10.6.7 Snow Leopard Font Updateが利用できるようになっています。
昨年末くらいから話題になっていましたが、『フォントのふしぎ〜ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?』が発売になりました。
これ、ヤバイ。超オススメです。
ところどころに挟み込まれる書体見本についているフォントの読み方も重宝しそうです。
マイケル・ジャクソン「THIS IS IT」の王道感が、LOUIS VUITTONのロゴに通じるとか.... 久々にうなる本に出会いました。
追記(2013年10月16日):
続編的な『まちもじ 日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか?』が2013年11月に発売になるそうです。
Mac OS X 10.6(Snow Leopard)でIllustrator、InDesignを使う際のHelvetica問題について、改めて検証してみました。
Mac OS X(10.5)でInDesignを使う際のHelvetica問題 - DTP Transitとは状況が異なります。
InDesign | Illustrator | |
---|---|---|
アプリケーションと同階層の「Fonts」フォルダー | Type1のみ 認識する | Type1、TrueType 両方とも認識する |
ユーザー/ライブラリ/Application Support/ Adobe/Fonts | TrueTypeのみ 認識する | |
ライブラリ/Application Support/Adobe/Fonts |
Mac OS X 10.6(Snow Leopard)とInDesign CS5の組み合わせでは、アプリケーションと同階層の「Fonts」フォルダ(「/Application/Adobe InDesign CS5/Fonts」)にType1フォントを入れておくのがベストのようです。
- 必要なのは「PostScript Type 1 outline font」のみ。Font Suitcaseは不要。
- 念のため「AdobeFnt13.lst」は削除してから再起動しましょう。
- Adobe Illustrator CS5.appと同階層には「Fonts」フォルダがないので、自分で作成します。
- InDesign CS5には「Document fonts」がありますよね。でも、アプリケーションと同階層の「Fonts」フォルダの方が確実な感じです(検証繰り返してみたけど、今、ひとつ挙動がつかみきれない...)。
モリサワから、iPhoneアプリ文字の手帖01がリリースされています(無料)。
コンテンツは次の3つ。
- 書体見本帳(400を超えるモリサワ書体見本を確認できる)
- Morisawa Font Dictionary
(フォントに関する用語をわかりやすくまとめた辞書) - 文字あわせ(書体を使ったミニゲーム)