『10倍ラクするIllustrator仕事術』全都道府県縦断セミナーツアーに参加された方向けのフォローアップの続編です。
最終更新日:
2019年08月14日
三階ラボさんが「最近のノート」でスクリプトを公開されています
テキスト編集をスムーズに行う、選択したアイテムを中央に100%表示する、アートボードごとに画像を書き出してからファイル名を変更するのが面倒くさいの3つのスクリプトが公開されています。
「Specify!」というスクリプトを使うと、選択しているオブジェクトの幅や高さの寸法線を挿入することができます。こちらのページの下の方に記載されていますが、直リンクはこちら。
線幅がついている場合、これを無視してパスの大きさのみで測るようですので、ご注意ください。
こちらにまとめてみました。
SVG Advent Calendar 2014 - Adventarも合わせて。
Glyphs Miniは、Mac App Storeで4,500円です。
Icon Pocketというサービスがスタートしています。クラウド上で自分のアイコンを管理し、IllustratorやPhotoshopのパネルからアクセスできます。対応バージョンがCS5以上というのも嬉しいです。
Icon Pocket - A next generation icon service built for designers
DTP Transitの次の部分の箇所の説明で「フォントは塗りか透明しかないので、透けてしまう」というくだりがありました。
Font Awesomeでは、
<span class="fa-stack fa-lg">
<i class="fa fa-square fa-stack-2x"></i>
<i class="fa fa-youtube fa-stack-1x fa-inverse"></i>
</span>
のように表示されます。
<span class="fa-stack fa-lg">
<i class="fa fa-circle fa-stack-2x"></i>
<i class="fa fa-flag fa-stack-1x fa-inverse"></i>
</span>
と書けば、
と表示されます。
アンケートでいただいた質問への回答(まとめ)です。ほかにあれば、こちらからご連絡ください。
スクリプトをテキストエディタで開くと「@JSXBIN@ES@2.0@MyBbyBnAFMAbyBn0AJJBnASzMjKjTjPjOjDj」のような文字列が表示されます。これは「バイナリ形式」と呼ばれるもので、Illustrator CS3では扱うことができません。Illustrator CS4以上が対応可能です。
テキスト連結というスクリプトがありますが、スクリプトを使わずに、コピー&ペースト操作だけでできますよ。
吉田印刷所さんの次のエントリーを参照してみてください。
[A][変形効果]の[移動]で、[垂直方向]に負の値を指定する、[B]テキストオブジェクトに、[オブジェクトのアウトライン]効果をかける、の2つの方法のうち、主に後者を使っています。
次の記事を参考にしてみてください。
Illustratorで、ということでしょうか? Illustratorでの行はポイント、表の行間はmmで指定することが多いのですが、ポイントとmmは割り切れないため誤差が生じます。これに起因する問題でしたら、こちらのエントリーをご覧ください。
Illustratorの作業では電卓を使ってはならない(たとえば行送りの計算) - DTP Transit
『10倍ラクするIllustrator仕事術』(増強改訂版)の巻末のバージョンごとの機能比較をご提供しますので、ご覧ください。
Illustrator CS6はバグというか、未成熟な部分がありましたが、その後のIllustrator CC、Illustrator CC 2014と(主に目立たないようなさりげない部分で)かなりの機能強化が行われています。環境が許せば、Illustratorは最新バージョンがオススメです。
こちらをご覧ください。Illustrator CC 2014のスプラッシュスクリーンを変更する - DTP Transit
はい。画像アセットは、グループ(レイヤーをまとめたフォルダ)に対して適用できます。なお、「アセットを抽出」としてさらに進化していますのでチェックしてみてください(PSDアセットをデザイン用に抽出するPhotoshopワークフロー | Adobe Photoshop CCチュートリアル)。
それなりに重いです… このページにも仕込んでいますので、ソースコードをチェックしてみてください。
[A]AcrobatでPDFを開き、[文書の分割]を使ってバラバラのPDFにする(参照)→そのPDFファイルをIllustratorで開く
[B]スクリプトを使う(参照)
明らかにAの方が負荷が少なくシンプルです。なお、複数ページのPDFをIllustratorドキュメントに、アートボードごとに配置するにはこちらのスクリプトが使えます。その後に、アートボードごとに保存する方法もありますね。
よいアイデアだと思います!ご興味ある方は、こちら(Illustrator CS5 でハイフンの位置を一括調整 - MID [MS-K's Irresponsible Diary])をご覧ください。なお、スクリプトについては、こちらのエントリーをご覧ください。
アピアランスはオブジェクトだけでなく、テキスト、グループ化されたオブジェクトやレイヤーに対して設定することができます。レイ ヤーに対して適用することで、入力する文字を自動的に白フチにしたり、道路を自動的につなげることなどが可能です。詳しくはこちらをご参照ください(Illustratorのアピアランスを地図で活用する(レイヤーに対してアピアランスを適用))
同じフォント、同じサイズのテキストを選択するには、次のスクリプトが使えます(「Application.active」の行は不要です)。
同じサイズ(のみ)のテキストを選択するには、wundes.comのスクリプト(Select Text by size)が使えます。
有償のプラグインですが、「Illustratorプラグイン PlugX-Search+2」を使うと、かなり込み入った検索(置換)が可能です。
カラーのリストの下にあるをクリックし、いずれのカラーをクリックする[編集]タブに切り替えると、対応するカラーの○が◎になる
[表示]メニューの[定規]→[アートボード定規に変更]をクリックします。
アートボードそのものには、ほぼ情報はありませんので、データは重くなりません。しかし、もちろん、そのドキュメント上のアートワークが増えるほど重くなります。同じアートワークを繰り返し使っている場合には、シンボルを使うことでデータの軽量化につながります。
「帯に短したすきに長し」といった感じです。複数ページを扱うときに「自動ページ番号」を入力することができませんし、また、見開き の扱いに弱いです。ちょっとしたページものの場合には、アートボードサイズのシンボルを作成することで、マスターページにように扱うことができます。
[編集]タブに切り替え、[明度と色相をホイールに表示]をクリックします。色相環の外側に白い○が追加されるので、それを回します(内側にも移動しますが、外側をキープできます)。
と思ったら、もっと簡単な方法がありました。
@swwwitch オブジェクトの再配色の件でさらに良い方法を、別の参加者の方からお伺いできました。直接○を操作せず、左下のHSBスライダーで色相のみ変えることができるそうです。こっちの方がいいですね。
— halsora (@cyan100blue) 2015, 3月 2
なるほど!「タブ整形の代わり」でしたら、エリア内文字オプションはすごくよいと思います。ただし、その場合、ポイント文字に切り換えられないのです。
「aaa.psd」が異なるディレクトリにある場合、「aaa_1.psd」のようにIllustratorがリネームします。
線のデフォルト(角の形状や線幅)のデフォルトは変更することはできません。グラフィックスタイルに登録しておくのがよいでしょう。
なお、デフォルトのフォントを変更するには、ドキュメントプロファイルを変更することで可能です。この際、フォントを変更しただけでは[保存] することができません。たとえば「長方形を描いて保存。削除してから改めて保存して閉じる」のような手順で保存しないと、フォントの変更は記憶されませ ん。
ないと思います。ai-aiリンクでは埋め込みを行わないのが基本です。
私でしたら、Helvetica、Univers、DIN、Menlo、News Gothic、MO ClearTone SGあたりからトライしてみます。
ひとくちにPDFといっても、作成したアプリケーション、保存形式など、いろいろな“素性”があります。この中でも印刷用のPDFというと「PDF/X-1a」と「PDF/X-4」の2つですが、前者は透明が分割されているため、再運用に向きません。よって、IllustratorドキュメントにPDFファイルを配置する場合には、「PDF/X-4」に限ります。なお、配置後の拡大・縮小には向きませんのでご注意ください(多少ならOK)。
なお、保存時に[配置画像を含む]で保存したり、配置したPDFを埋め込むと、バラバラのオブジェクトになってしまいます(AI または PDF ファイルをリンク配置してから再度開くとオブジェクトに変換される(Illustrator CS/CS2))。運用としてはリンクのままが好ましいと思いますのでご注意ください。
[オブジェクト]メニューの[ラスタライズ]をクリックして、最適な解像度を選択してください。印刷を想定している場合には、300-350dpi程度です。
(2000年にリリースされた)Illustrator 9.0以降、次の機能が追加されました。これらをまとめて「アピアランス」と呼んだり、または「透明」と呼びます。
Illustrator 8.0までは、この「透明」という概念がないため、上記の機能を使ったものは、Illustrator 8.0までを対象としたRIP(出力機)では対応していません。そこで、出力(場所)によっては、次の作業を行うことによって、Illustrator 8.0と同様にデータに修正します。
ただし、これを行うと、新しいバージョンで継続して編集できませんので、別ファイルとして作業を行うようにしましょう。
メニュー | 意味 | 英語のメニュー名 |
---|---|---|
分割・拡張 | 塗りと線を別のオブジェクトにする | Expand |
アピアランスを分割 | 実際のパス形状を変更する | Expand Appearance |
透明部分を分割・統合 | 不透明度や描画モードがかかっていない状態にする | Flatten Transparency |
ラスタライズ | ビットマップ化する | Rasterize |
最新のRIPでは、逆に分割しない方がよいでしょう。しかしながら、出力先からどうしても、と言われる場合には、こちらのエントリー(アピアランスや透明を使っているデータを、Illustrator 8.0レベルに変換する - DTP Transit)を参考にしてください。
Insert Page Numbers v2というノンブルを入れるスクリプトがあります。これを応用してナンバリングのようなことができると思いますのでトライしてみてください。 ただし、InDesignの自動ページ番号を使うのがシンプルな解決方法だと思います。
こちらが参考になると思います。
あと、ベビーユニバースさん(DDCSV)に改善要望を出してみるのも手だと思います。
イラレで便利: テキストでちょっと便利に「テキスト縦中横」があります(1ケタと2ケタの半角数のみ対応)。
RegXをご紹介したのですが、こちらは現在配布されていないようです。
回避方法(1)レイヤーのアピアランスを使う
[レイヤー]パネルの[変形]の目のアイコンをクリックして非表示にすれば、回転されない状態になるので編集がラクです。
回避方法(2)Ai-Aiリンクを使う
別ファイルにして、そのIllustratorファイルをリンク配置します。
あまりにも複雑なパスの場合、PNGなどよりも重くなってしまうことがあります。たとえば、サブキャッチ(リード)みたいな文言がある場合など。なお、SVGファイルをドラッグ&ドロップするだけで最適化するsvgo-gui、Windows 用には「SVG Cleaner 」などのユーティリティを使って、SVGを軽量化して使います。
1インチ(2.54cm)≒72ポイントに由来します。こちら(Vista & Windows7,8)の解説がわかりやすいと思います。
Illustrator(やPhotoshop)のWeb用に保存では限界があるので、ImageOptimやJPEGminiなどの圧縮ツールを使うとよいでしょう。PhotoshopのプラグインTinyPNGもオススメです。また、svgo-guiなど、SVG用のツールもあります。
残念ながら合成フォントは、基本的に画像として書き出すことが前提です。ただし、単純に、英数字に対して欧文フォントを指定したいのであれば、欧文フォント、和文フォントの順番で指定すればよいです。
残念ながらできません。Fireworksから「別名で保存」で「Illustrator 8.0」を選択できますが、配置画像は抜け落ちてしまいます。なお、「FXG」というフォーマットが存在し(まだFireworksにあります)、Illustratorとの互換性が取れたのですが、現在のIllustratorではきちんと動きません。
「Web系の人がFireworksで作った図版が来ちゃった」ときの対処法 - DTP Transit(Illustrator, Web制作, イラレ)
画像アセットx2は、Photoshopの話ですので、Illustratorでピクセルベースで制作されるのでしたら、Fireworksと同様に640pxで指定します。ただし、本日「断片化」で触れましたように、幅320pxを想定して作業すると「余る/足りない」が出てしまうと思うのですが…
非常に悩ましいですね… いわゆるリッチな作り込みの部分でPhotoshopの方にアドバンテージがありますが、本日ご紹介した中では「1文字ごとに遊ばせる(文字タッチ)」「英数字やカナに異なるフォントを組み合わせてコピーの表情を変える(合成フォント)」「スピーディにワイヤーフレームを作成する」あたりは、Illustratorならではです。そこで[A]パーツによってはIllustratorで制作し、Photoshopに貼り込む。[B]フラットデザインを前提にIllustratorをメインのツールにする[C]そもそも、IllustratorやPhotoshopで作り込まない(ワイヤーフレーム程度は作成しつつ、インブラウザーで作っていく)、の3つのシナリオが考えられます。
改めてビデオをご覧いただきながら手を動かしてみてください。Web向けにIllustratorを使う上でのコロンブスの卵的なアプローチ - DTP Transit(CC, CS6, Illustrator, Web制作, Web制作で使うIllustrator, dot-ai, セミナー, イベント, 展示会, イラレ)も参照してみてください。
なお、改めてまとめますと「Illustratorを適切に使えば、ピクセルベースの作業も可能。しかし、ちょっと面倒だし、わかっていない方との共同作業は悪夢。そもそも、ピクセルベースでの作業が、今後も必要なのかを見直すタイミングですよね」というのが本日のセミナーの趣旨です。
Mac版のPhotoshopにはSlicyというプラグインがあります(有料)。Windowsでは私の知る限りありません。Illustratorでは、代替のユーティリティは存じません。
ご存じだと思いますが、GIFの場合には、最大で256色という制限があります。この256色をどのように選択するのかをPhotoshop任せにせず、自分で選択しながら必要なカラーをロックしていきます。その上で各種パラメーターをいじってみてください。
なお、軽くする場合には[A]Photoshopから書き出した後、ImageOptimなどの最適化アプリを通す、[B]コマを落とす(なくても表現が通じるコマ)[C]設計を見直すなどが考えられます。GIFは横方向にスキャンして圧縮をかけるので、まったく同じストライプでも、90度回転した縦線ではかなり容量が異なります。このあたりを研究してみるのもポイントです。
あまりにも複雑なパスの場合、PNGなどよりも重くなってしまうことがあります。たとえば、サブキャッチ(リード)みたいな文言がある場合など。なお、SVGファイルをドラッグ&ドロップするだけで最適化するsvgo-gui、Windows 用には「SVG Cleaner 」などのユーティリティを使って、SVGを軽量化して使います。
Macをお使いで、チームにWindowsの方がいなければかなりオススメです。Sketch App SourcesやFree UI Templates for Sketch.appなどの素材も充実しています。Sketchで編集中の画面をiOSで表示するアプリ「Sketch Mirror」などもあります。オススメしない方の条件は「プリントメディアなども扱っていて、Illustratorを使っている方、チームにWindowsの方がいる場合」です。
バグに近い仕様ですが、Illustratorではオブジェクトを選択していない場合、[オブジェクト]メニューの[アートボー ド]→[オブジェクト全体に合わせる]をクリックすると、アートボードのサイズは、マスクオブジェクトでなく、マスクされる前のビットマップ画像の大きさ になってしまいます(参照)。これが原因のようです。何か回避策を考えてみます。
アクトゼロさんのブログに好記事があがっていました。
これをアピアランスで実現するとどうなるか、やってみましたのでダウンロードして確認してみてください。
ライブシェイプはなにげに重いので、必然性がないときには、通常のシェイプ(四角形)に変更される方がよいです。
Mac OS Xの標準機能で、キーボードショートカットで画面の拡大を行うことができます。人前でデモしたりするときにやっておくといいこと(Mac OS編) - DTP Transit
MouseposéとZoom Itです。こちら(人前でデモしたりするときにやっておくといいこと(Mac OS編))をご参照ください。
日々の制作の際、「この作業をもっと簡単にできないだろうか?」「この作業をもっと早くできないだろうか?」と感じる瞬間があります ですよね。これをメモとして残しておきます。すると、書籍を読んだり、ほかの方のセミナーを聞いたり、また、探しものをしているときに「これだっ!」と見つけやすくなります。ダイレクトにどうしていますか?とほかの人に尋ねることもありますし、時間のあるときに、インターネットでの検索クエリ(キーワード 設定)をいろいろ変えて試すこともあります。
調査します。
後送します。
後送します。