老眼問題とRetinaディスプレイ

とはいってもアドビの対応は遅いだろうし...と思いきや、Illustrator CS6だけ、なぜかRetina対応しているようです（と、甲斐さんから教えていただいて気づきました）。

Illustrator CS5/5.1の［文字］パネルはこんな感じですが、

Illustrator CS6だと、こんなにクッキリ。

いやいや解像度倍じゃん！というツッコミがあると思うので、サイズを揃えると...

なお、Illustrator CS6のRetina対応は部分的なものでツールボックスのアイコンなどはボンヤリしています。

RetinaディスプレイでのSafari

ちなみに、SafariでWebサイトを見ると、画像化された文字よりデバイスフォントの方がクッキリしている、という逆転現象です。

とはいっても、やはり広い画面で作業した方が何かと効率がよいので、普段はクラムシェルで30インチのシネマディスプレイにつなげているので意味がないといえば意味がないのですが...

パネルの文字とか小さすぎだよ!!と息巻いている悩みは、あと数年たって、ディスプレイもアプリもすべてRetina対応になることで解決しそうです。

その数年後にタイムスリップしたい！

追記：

• Illustrator CS6がRetina対応してるみたいです | しがなくない
• RetinaモデルのMacBook Proを触ってきました - Memento Mac
• RetinaなMacBook Proの画面を超接写撮影してみた

追記（2012年8月28日）：

［情報を見る］を見ると、やはり、Illustrator CS6だけ［低解像度で開く］オプションが選択できるようになっています。

• MacBook Pro：Retina ディスプレイの使用についてよくお問い合わせいただく質問 (FAQ)

追記（2014年3月）：

その後、Illustrator CS6/CC、Photoshop CS6/CC、InDesign CS6/CCともにRetina 対応しています。

• Photoshop CS6、Illustrator CS6がRetina対応に - DTP Transit（CS6, Creative Cloud, Illustrator, Photoshop）
• InDesign CCのRetina対応のレンダリング精度がすさまじい - DTP Transit（CC, CS6, InDesign, アドビ）
• Photoshop CCだけ変更可能になったUIのフォントサイズ - DTP Transit（Photoshop）

あとは、Retina対応のCinemaディスプレイ。