Office 2008 for MacのSmartArtグラフィックはけっこうヤバイ
前バージョンのOffice 2004 for Macから4年、Mac用Officeの新バージョンが発売になりました。ExcelっぽいNumbersがiWork '08に搭載されたましたが、やはりExcelとは別物ということもあり、業務上必要かな、という感じがします。
さて、Office 2008 for Macでは、Windows用のOffice 2007のSmartArtグラフィックが搭載されました。図解作成の際、構成するテキストを入力し、あらかじめ用意されたパターンをクリックすると、あら、カンタン、グラフィカルな図解が完成してしまうというもの。もちろん、後からの修正も可能です。
DTP業界の方には、こんな素材集的なものは使わない、という方もいらっしゃると思いますが、ビジネスユーザーの方には十分すぎるでしょう。カラーリングも悪くありません。 Illustratorが進化するとしたら、このような機能を追加すべきだと考えます。
なお、SmartArtグラフィックをIllustratorにコピー&ペーストすると「不明な塗りの種類が見つかりました」というエラーが出ますが、なんとかだましだまし使えそうです。