DTPに音声入力・読み上げを活用する
テキスト入力や原稿チェックに音声を活用するのが現実的な時代になりそうです。
音声読み上げを原稿チェックに活用するアイデアをさっそくはじめてみましたが、非常に効果的です。
テキスト入力に活用する
KNN神田さんが、macOS sierra(10.12)から可能になったデスクトップのSiriを音声入力に使う方法を紹介されていました。
動画の中で、2045年を待たず、当たり前になる時代が来るだろうと予言されています。
- 2012年:Siri
- 2014年:OK Google
- 2015年:Cortana
- 2016年:自動運転、VR、ドローン、AI、音声認識
「10代ではフリック入力すら古い」
2016年には、「10代ではフリック入力すら古い」が話題になりました。
- 平成10年生まれ「何で平成一桁生まれの人たちって、がんばってフリック入力でTwitterしてるんですか?」 - Togetterまとめ
- 「10代ではフリック入力すら古い」で物議を醸す | R25
- 「10代ではフリック入力すら古い」で物議を醸す 音声入力を使わない理由って何だ?音声認識ラボ by 東京反訳
- 【Google】米10代の若者50%以上が音声検索を使うことからハミングバードを考える - 検索サポーター
音声読み上げを校正に利用する
Stocker.jp / diaryのMacで素早く作業する10のTIPS+αの「素早くテキスト読み上げ」で、原稿チェックに使うアイデアが紹介されています。
[システム環境設定>アクセシビリティ>キーを押した時に選択しているテキストを読み上げる]にチェックを入れると、opt+escで簡単にテキストの読み上げができる。
— なつき@スマフォコーディング講座まもなく (@Stocker_jp) 2016年11月25日
私は速度を速めにして原稿内容のチェックに使ってる。 #MacTips pic.twitter.com/5VuAnDZBSi
OS X El Capitan(10.11)では、[音声入力と読み上げ]から。
[アクセシビリティ]から移動することもできます。
音声読み上げは、「同音異義語」はチェックできないので、その点をお忘れなく!
追記:
macOS Sierra(10.12)では、[アクセシビリティ]の[スピーチ]にあります。